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2017.05.18

#面白法人カヤック社長日記 No.26
去年の新卒6人を集めて、彼らの現在地について質問攻めしてみた。〜これから入社する仲間へ贈るコトバ〜

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社長日記vol.26

期待と不安を抱えて入ってきた新入社員も1年ぐらい経つと成長して、そのときとは別の価値観でものを見るようになります。

最初スゴイなと思ってた社員が、自分が成長することでそれほどでもなく思えることが実際私の新卒時代にもありました。人間のその辺りの心境の変化って面白いなと思ったし、これから入社してくる仲間の参考にもなるような気がしたので直接彼らをゲリラ的に集めて色々と質問してみました。

メンバー

インタビュー参加者(左から)
Lobi事業部 エンジニア 板橋毅彦くん
ソーシャルゲーム事業部 ディレクター 砂田美佑さん
ソーシャルゲーム事業部 エンジニア 伊藤悠真くん
クライアントワーク事業部 ディレクター 安藤耀司くん
クライアントワーク事業部 デバイスエンジニア 萩原絵里香さん
クライアントワーク事業部 デザイナー 松森裕真くん

―――――

柳澤
今日は2016年4月に入社した6人に、カヤックで働いた1年目の感想を聞いてみようと思って集まってもらいました。新卒の人って元来が何もない所からはじめるから、たった1年でスポンジみたいに吸収して、別人みたいに成長する。そういう急激な心境の変化とか価値観の変化って聞いたら面白いだろうと思ったんです。それに、今年、そして来年以降の新卒メンバーの参考にもなるかもしれないなと思って。そういうわけで今日はみんなにいくつか質問をさせてもらいたいと思って集まってもらいました。まず最初の質問は・・・何にしようかな。あ、1年前の自分に今伝えてあげたいこととかありますか?
安藤
僕は目標設定とか未来の成長するプランを立てておけばよかったなと思います。最初は割とガムシャラにやっていたので、目標があれば成長度合いもまた違ったかなと思っています。
柳澤
それはいえてる。なんとなく頑張るということも重要なんですが、目指すべきところがあった方がドでかい成果をあげられるというのは確かにありますね。最初から独立する野心がある人の方が意外と早く成長してたりするし。例えば、麻雀をしていても、手なりで打っていい手になることはよくあるし、そういうしなやかさも必要なんだけど、一方で役満のようなでかい手は最初から狙っていかないとたどりつけない。不思議なもので・・・たとえがまったく良くないか(笑)
伊藤
僕は「どんなことも、やればできるようになるよ」ってことを伝えたいですね。ソーシャルゲーム事業部にエンジニアとして所属していますが、1年前、初めてサーバーを使う仕事を担当することになったものの、実は全然触ったこともなくて・・・。
柳澤
絶望感があった?
伊藤
何から手をつければいいんだ・・・?って感じでした。でもしばらくやっているうちに、なんとなくコツがわかってきて。なので、不安感を感じても意外と誰かが教えてくれたりするから、大抵どうにかなるものだってことを伝えたいです。
柳澤
これから新卒で入社する人には、安心するメッセージですね。
萩原
私はクライアントワーク事業部で様々なデバイス開発をしています。その中で、何回か同じ問題が起こることがあって、そういうケーススタディをパッケージング化して後輩に残せたりしたらいいなと思うことがあるので、今後はそこを残して伝えていければと思います。
柳澤
なるほど、1年前の自分へのメッセージという気楽なお題なのに、会社視点でそんな生産性の高い提案をしてくれるとは・・・。1年でそれだけ視点が成長したってことなんですね。

対談1

砂田
困った時はすぐ相談していいんだよってことを教えてあげたいです。最初の頃は、周りに迷惑をかけずに自分で考えてなんとかしなきゃと思って、相談をするのが遅れがちでした。頼り切りになるという意味ではなくて、早めに聞いて、参考にして、自分で考えるというサイクルを会得することは大切だと思います。
柳澤
実は、人に頼るということもほんとにつらいときはできないし、ある程度余裕ができてからじゃないとできないからね。今は頼り上手になれたのかな?
砂田
まだ、上手と言い切れるほどではないですね(笑)
板橋
僕は、自分の考えを発信することが大切だと思いました。自分のやりたいことがはっきりしていなかったので、何ができて何ができないかもわからない状態でした。それを改善するために、突き詰めて考えて主張するようにしました。そうすることで、少しずつ仕事で変化が生まれてきたように思います。
松森
自分は、大変そうだなって思って尻込みしてしまうようなことを、とりあえずやってみるといいよってことを伝えたいですね。やっちゃえば、大体どんな風に進めれば効率よく作業できるかとかノウハウも蓄積されるので。ビビらずにトライしてみろと伝えたいです。
柳澤
なるほど。どれも新卒で入る子には参考になりそうな安心できるメッセージでした。ありがとう。僕も新卒時代、もう20年以上も前だけど、最初は先輩がみんなスーパーマンに見えたもんなぁ・・・。でも1年たつと、「あれ、意外とそうでもないな」と思うようになってくるんですけどね(笑)。もうそろそろしょぼいなって思う先輩は出てきましたか?
一同
爆笑
安藤
僕は入社した当時、同期で手に職あるやつスゲエなと思ってたんですよね。デザイナーとエンジニアは手を動かせるから、即戦力として能力がある。自分の武器があるっていいなと。だけど、仕事をしていくうちに自分でもやれるという自信がついてきました。アイデア自体が武器になるし、全然やれるじゃんみたいな。

対談2

荻原
私はプログラミングの経験がほとんどなかったんです。周りにはデキる先輩ばっかりで、大きな差を感じました。でも、先ほど話に出た通り、やっていくうちに色々とできるようになったので、頑張って喰らいついて行ったのがよかったなと思います。
柳澤
うちの会社は、できる人には無茶振りしますからねぇ(笑)
安藤
無茶振りというよりも、任されることが多い気はします。
伊藤
僕はソーシャルゲーム事業部に配属された後、ある重要なシステムの一部を任されることから始まりました。見たこともないシステムを読むところから始めたので不安が大きかったです。でも、先輩に聞きながら覚えて、今ではそのシステムに関する相談は僕に全部くるようになりました。だから、ある意味無茶振りで成長できたのかもしれません。
柳澤
結局、みんな遠慮して、しょぼい先輩の名前はあげませんでしたね(笑)。では逆に、すごい人だな、と思う先輩はいたのでしょうか?別にいい意味でも悪い意味でもいいんですが・・・。
安藤
首藤まり江さんですね。まるでみんなのお母さんみたいに全員のサポートをしていてスゴイと思います。タスクが溢れて途方にくれている時に、次から次へと整理して負担を軽減してくれます。
松森
白井章平さん、小原暢さんですね。ストイックに物をつくる姿勢を参考にさせてもらったり、無理そうな案件の依頼が入ったときでも積極的に受けていたり、そうかと思えば、受け流すコツなんかも学ばせてもらったり。

対談3

荻原
川名宏和さん、松田壮さんですね。幅広い知識があって、自分の考え方が完全に変わりました。お二人とも仕事の振り分け方がとても上手で、いつもそれに助けられています。
砂田
徳田祐介さんは「みんなで助け合おう!」という考え方で、人柄もとても尊敬できます。トラブルがあったときも助けていただいたり、なにより入社して間もない頃に大変お世話になりました。あとは、久保田有希さんですね。今、二人三脚でキャンペーンやイベントなどのスケジュール管理をしているので、いいところを全部盗みたいなと思っています。
柳澤
いい話ですねぇ。僕は仲間がお互いを褒めあう話が大好物なので、幾らでも続けたいぐらいなんですが(笑)。お互いに他に話してみたいことはありますか?配属についてはどうでしょうか?
板橋
僕はLobi事業部に配属になったんですが、正直、Lobiのことは知りませんでした。でも頑張って一年やってみて、最終的にLobiの事業部長から四半期で一番頑張ったエンジニアに僕を選んでもらえたときは嬉しかったですね。

対談4

柳澤
入社して最初の一年で自分のやりたいことに気付けるなんて、なかなかないのかなと思います。僕も経営者でよかったなって心から思えるようになったのは35歳くらいだなあ。寄り道も悪くないとは思うんです。ほんとは、3年くらい経ったら新卒の半分ぐらいが部署移動を経験してるっていうのもいいんだろうなとは思うんだけど・・・。ところで、この一年でめっちゃ悔しかった体験はありますか?
萩原
あります!指向性スピーカーを制作する案件で、外装から仕組みまで色々とつくっていたんですけど、施工する当日に自分が携わっている部分がバッサリなくなりました。胃が痛いくらい悔しかったです。
柳澤
おお!それはとても良い経験をしたねぇ。そういうのは今後、誰しもが経験するであろうことですね。たとえば、数年かけて作ったゲームが結局でないとか。ただ、そういう悔しいことがあった時に、それを後に活かす人っているよね。タダじゃ転ばない人っていうか。次につなげていく人。あのトラブルがあってよかった、成長のきっかけだったって思えるようになる。そしてそれは意外と周囲も見ている。普通だったら腐るような状況なのに、腐らないだけであいつはすごいなって思われる。結局仕事って評価そのものだから、実はどんな状況になっても周囲の評価をあげるという方法は意外とあります。もちろん実際に実行するのは簡単ではないんだけど・・・。では質問を変えて、ずばり辞めようと思ったことはありましたか?
安藤
ないです。
萩原
まったくないです
砂田
辞めたいとまでいかないけど、つらいなーと思ったことはありました。立場上、プロジェクトの進行役を任されることが多いのですが、うまく回っていないときに上司がそれをそっとやってくれて。そういう時、自分っていらないんじゃないかなーって考えたこともあります。無力感がありましたね。
柳澤
意外と辞めようと思ったことがある人が少ないんですね。人事部がそういう人選をしてくれたのかな。じゃあ最後に、これから仲間になる人に向けてメッセージとかあれば聞かせてください。
安藤
自分が何をやりたいか常に考えて、周りに発信していくといいと思います。
萩原
とにかく楽しむことが大切です。何事も。
伊藤
僕も同じで、楽しむ心を忘れないこと。
砂田
なんとかなるって、思うことですかね。深刻化しないこと。できなくてヤバい状況になったとしても、一年経つと大抵できるようになります。
板橋
何か悩みがあっても、制作してると夢中になって忘れられるので、没頭することをお勧めしたいです。
松森
まずは環境に慣れることですかね。一度は相手に従ってみつつ、その時に感じたことをしっかり分析して周りに発信していくと、良い方向に働いていくのではないでしょうか。

対談5

柳澤
やっぱり、人事部が前向きな発言しかしないメンバーを集めてくれたんですね(笑)。いい1年が過ごせているようでよかったです。20年やってきて分かったことは、楽しく働けるかどうかは結局、会社次第ではなくほとんど自分次第だってことで、会社でお手伝いできることは3割ぐらいなんだろうなということです。ですので、楽しく働いてくれていることにあらためて感謝を申し上げたいです。ありがとう。

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