ブラックサンダーをルアーに!?釣具メーカーDUOとカヤックが挑んだ開発の舞台裏 | 面白法人カヤック

Client Work

2025.12.11

#クリエイターズインタビュー No.97
ブラックサンダーをルアーに!?釣具メーカーDUOとカヤックが挑んだ開発の舞台裏

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行動食としてのブラックサンダーに、新しい体験価値を持たせたい。
そんな依頼から始まった企画は、気付けば「本当に釣れる”ルアー”を作ろう」という大胆な挑戦に進化していった。
釣具メーカー・DUO(株式会社デュオ)の精密な成型技術を含めた具現化の能力と、カヤックの「面白さ」を追求する企画力が掛け合わされ、生まれた数十個の試作品。パッケージをリップに転用する革新的なアイデア、そして構造とアクションのすり合わせ…。

「見た瞬間にブラックサンダーだと感じられる」「投げて楽しい」「釣って嬉しい」を全部叶えるために、どんな検証と創意工夫があったのか。その開発プロセスにおける道のりを紐解きます。

上段:佐藤太一さん(株式会社デュオ 開発課)/下段:左から江口夏己(面白法人カヤック 面白プロデュース事業部 ディレクター)/村上藍加(面白法人カヤック 面白プロデュース事業部 ディレクター)

“釣り×ブラックサンダー”はどう生まれた?行きついた答えは「ルアー」

ーなぜ「ブラックサンダー×釣り」というアプローチ方法になったのでしょうか。

村上
今回、有楽製菓さんから「ブラックサンダーの行動食としての価値をさらに広めていきたい」というご依頼をいただきました。「行動食」とは「何かをする時に食べる」というアプローチです。
ブラックサンダーが行動食として最適なシーンとして様々なアイデアがでましたが、その中でも釣りは獲物を狙うために頭を使い、思考を凝らす瞬間があります。その時、ザクザクとした食感が気分転換になり、糖分補給もできるブラックサンダーは、釣りの行動食として最適だと考えました。。実際にクライアントである有楽製菓さんと一緒に釣り体験を行い、途中でブラックサンダーを食べて「脳がすっきりした」「良い休憩になった」と実感。こうした実体験を踏まえて釣りに決まりました。

ーブラックサンダーが「釣りの行動食」であることを伝えるアプローチとして、なぜ「ルアー」を制作することになったのでしょうか。

村上
テーマが「釣り」と決まった時、最初は「変わった漁船を作る」とか「釣りのイベントを開催する」とか、色々な案が出ていました。最終的にルアーに落ち着いたのは、釣りをする人にとって最も身近なもので、使用するときにブラックサンダーのことを思い出していただけるんじゃないか、という理由です。
DUOさんは「BACKDOOR PROJECT」というプロジェクトを通じてポケモンや、芸人・くっきーさんとのコラボレーションなど、ユニークで面白いルアーをたくさん作っていらっしゃったので「ぜひご一緒したい」と思ってお声がけさせていただきました。

転換点は“半分チョコバー”。DUOの技術を最大限活かせる構造とは?

ールアーに関しての最初のアイデア出しでは、本当に多様な案があったと伺いました。どんな案がありましたか?

佐藤
「ブラックサンダーのルアーを作る」と初めて聞いた時は「どうやって形にするんだ」と驚いたと同時に、ワクワクも大きかったです。ただのコラボアイテムじゃなく、ブラックサンダーの見た目で、なおかつ釣れる。両立は簡単ではなかったですが、挑戦しがいがあるテーマだと感じました。
最初のブレストでは、ジャンルの枠を超えて様々な案が上がりました。例えば王道の「プラグ」から「メタルジグ(鉛でできたもの)」、ブラックサンダーのパッケージをモチーフにした「パッケージ型・チョコバー型リップ」、よりナチュラルな動きを出せるワーム系の案なども。「まずは1度、全部出してみよう」と、多方向からアプローチ方法を検討しました。そこから実際にユーザーが投げたくなるもの、そしてDUOとしてクオリティが担保できるものを軸に絞り込み、今の形になりました。色々な形を試した上で今の形になるまで、半年ぐらいかかりました。

ーなぜ最終的に「プラグタイプ」へ絞り込んだのでしょうか。

佐藤
1番の理由は、DUOの持つ成型技術やアクションの設計の強みを最大限に活かせると判断したからです。ブラックサンダーの独特な形状を本物らしく再現しながら、実際に魚が釣れるルアーとして成立させるためには、精密な造形や内部構造、ウェイトバランスの調整が不可欠でした。その点、プラグであれば細部の表現やアクションの最適化までしっかり作り込むことができ、ブラックサンダーの再現性とルアーとしての性能、この2つの両立が最も可能だと判断しました。

ー試作品は中々の数が作られたそうですが、形状の変遷で特に印象的だった段階はありますか?

佐藤
試作段階では、本当に多くの形を検証しました。最初はブラックサンダーのチョコバー全体のフォルムをそのままルアーに落とし込もうとしていて、見た瞬間に「チョコレートだ」というインパクトがすごく強かったです。ただ、チョコバーの形状だけではブラックサンダーとしての遊び心が薄かったとともに、水中でのアクションや飛行姿勢など、釣りとして成立させるには難しいところがありました。
そこから発想を少し変えて、パッケージの中から半分チョコバーが出ているようなデザインに移りました。このタイミングがプロジェクトとして大きな転換点になったと思います。見た目の面白さはそのままに、ルアーとしての安定感やアクションを作り込みやすくなって、コラボならではの表現とルアーとしての性能が一気に両立し始めた段階でしたね。

開発当初のブラックサンダールアー

ーパーツを2つ繋げる「ジョイント式」も検討していたそうですが、実現しなかった理由はどこにありましたか?

佐藤
アイデアとしてとても魅力的でしたが、実際に形にしようとすると大きなハードルがありました。まず、ブラックサンダーのチョコ部分の形状とパッケージの組み合わせが、ジョイント構造とは根本的に相性が悪かった。チョコ部分は凹凸が多く、パッケージ部分はフラットなので、この2つをジョイントで繋げるとパーツ同士の噛み合わせがうまくいかないんです。可動域も大きく制限されて、動かそうとするとチョコ部分の凹凸が干渉し、動きが硬くなってしまう。動きを優先するとブラックサンダーの見た目が崩れてしまう。この相反する状況で、中途半端になってしまいました。
さらに、パッケージの質感とチョコの質感の差が大きく、ジョイント部分の隙間に不自然な段差や違和感が生まれやすかったのも難しいポイントでした。リアルさを追求すればするほど、ジョイント構造が浮いてしまう。これらを総合的に判断して、ブラックサンダーらしさとルアーとしての実用性が最も両立できる今の形状に至った、ということになります。

水を掴む手応え。「ギザギザをリップに」発想の転換が生んだ革新的構造

ー「フローティングルアー」に決めたきっかけを教えてください。

佐藤
ブラックサンダーらしさを見た目で瞬間に認識できたことです。今回のコラボにおいて「見た目の楽しさ」は非常に重要な要素なので、常に水面や水面直下で存在感が出せるフローティング構造を選ぶことで、ブラックサンダーのロゴがしっかり見え、ルアーの独特なシルエットもしっかり生きる。さらに、視認性が高く遊び心も伝わる。この3つのメリットが両立しました。「見える」という価値を最重視したことが大きなきっかけです。

ー今回のルアーの構造の肝であるリップ構造について、1番大変だったポイントはどこでしょうか?

佐藤
1番苦労したのは、リップ構造に伴うウェイトバランスの調整ですね。ブラックサンダーは厚みがない形状のため、着水した瞬間どちらが上になるかが安定しないという課題がありました。どの向きで落ちても、巻き始めた瞬間からパッケージ部分の表が上に返り、きちんとリップが水を掴むようにする。この反転動作を成立させるのがすごくシビアで、何度も試作を繰り返したところです。結果、リップが確実に機能し、反転性能を併せ持った内部のウェイトバランスの調整に成功しました。

ー「ギザギザ部分を折り上げて曲げてリップにしよう」という発想はどのように生まれたのでしょうか?

佐藤
開発では、パッケージとは別に金属の「メタルリップ」を後付けする案で進めていました。アクションを出すことだけを考えれば金属リップは使いやすく、設計上の自由度も高かったです。しかし、フック以外の外付けパーツを極限まで減らし、本物のブラックサンダーに近づけたいという思いが強くなりました。そのタイミングで「パッケージのギザギザ形状そのものをリップとして機能させられないか」という発想がチーム内で生まれました。
試作を重ねた結果、外部パーツを減らし、ブラックサンダーらしさを生かし、しっかり水を掴むリップとして成立する今の構造に辿り着きました。見た目とルアーとしての性能、この2つを両立するための発想転換から生まれた構造です。

ーギザギザのリップが水を受けた時、アクションに手応えを感じましたか?

佐藤
しっかり感じました。予想以上に水を捉え、ルアーが安定して泳ぐ感覚がありました。単なる見た目の面白さだけでなく、ルアーとしての性能もきちんと成立すると確信した瞬間でした。

ーチョコバー部分の造形をリアルにするためのこだわりを教えてください。

佐藤
チョコバーのリアルさには強くこだわりました。本物のブラックサンダーを3次元スキャンしてデータ化し、実際の形状の凹凸や質感を忠実に再現しました。この工程によって、見た目だけでなく、手に取った時や水中でのシルエットも本物に近い、リアリティ溢れる仕上がりになりました。

20個を超える試作。徹底した造形の追及とこだわりが詰まった開発プロセス

ー他にも、形状をリアルに再現しながら魚が釣れるように工夫されている点はありますか?

佐藤
ブラックサンダーのリアルな形状を生かしつつ、ルアーとして釣れるように細かい微調整を行いました。チョコバー部分のディテールを潰さないようにしながら、リップの角度を複数パターン作成し、内部のウェイトバランスも何度も調整しました。見た目のリアルさを損なわず、安定したアクションで魚が反応するルアーとして成立させるための工程でした。

ー試作品の数はいくつぐらい作られたのでしょうか?

佐藤
20個前後です。30個までいかないぐらい。オフィスの水槽で基本的な動きを見ますが、水槽だけでは全てを見ることはできないため、ある程度いい仕上がりになったタイミングで、実際に池や湖、河川に行ってテストして、動きをしっかり検証します。

ー印刷面や裏面まで細かく再現されていますが、コレクション性も意識されたのでしょうか?

江口
どのような印刷にするかはブラックサンダー自体が遊び心を重視したお菓子なので、その世界観を意識しながら有楽製菓さんと検討しました。
表はブラックサンダーのパッケージを踏襲し、裏面はパロディ要素を入れて内容を考えています。例えば注意表記に「イナズマ級に大切に保管してください」と書いたり、通常のブラックサンダーのパッケージなら成分表記が記載されている部分に製品仕様の詳細を書いたりしています。ぱっと見でブラックサンダーだと分かり、細かい部分を見るとさらに楽しさが増すデザインを意識したことで、コレクションしたくなるような仕上がりになったと思います。

光る職人魂。「ブラックサンダーが泳いだ」チーム全員が震えた瞬間

ー開発中に皆さんが個人的に燃えた瞬間はどんな時でしたか?

佐藤
ギザギザのパッケージをリップにする構造を、試作で初めて作って動かした時ですね。理論上は成立すると思っていましたが、実際に水中でしっかり動いて、ブラックサンダーの形を崩さずにアクションする様子を見た瞬間に「やった」とテンションが上がりました。

村上
佐藤さんから、ブラックサンダールアーがプールで泳いでいる動画が送られてきた時です。「すごい!泳いでる、こんな感じになるんだ!」と社内でも盛り上がって、みんな感動していました。
毎回サンプルを届けていただくたびに、クオリティが高くて驚かされて、本当に一生懸命作っていただいてありがたい気持ちでした。社内のチャットでも共有して「すごいね」と話題になりました。社内の釣り好きメンバーが毎回、興奮気味にサンプルを見ていました(笑)。

ー試作品を初めて見た時のお気持ちは?

江口
「ブラックサンダーそのものだな」という感動でした。初回のみならずサンプルを確認する際は毎回驚きがありました。特にリップがギザギザになった瞬間は1番でしたね。職人のこだわりを感じて「こうやって解決できるんだ」と感動しました。
最初、形状に関しては多くの壁があり「妥協しないといけないのでは」と社内で話していましたが、佐藤さんが頑張ってくださったおかげで、とてもいいものができたと思います。

佐藤
こういう意見を聞くと嬉しいですね。自分も最初は「無理かな」「難しいよな」と思っていましたが、なんとか形にできて安心しました。

子どもの頃を思い出すように。童心に返る仕掛けで、釣りの楽しさをもう一度

ー釣りをされる方々に、どんな気持ちでこのルアーを使って欲しいですか?

佐藤
遊び心とワクワク感を持って使って欲しいです。ブラックサンダーという身近なモチーフをルアーとして投げる瞬間から楽しい体験が始まると思います。釣果も大事ですが、まずは見て触って投げて楽しいルアーとして楽しんでもらえたら嬉しいです。

村上
今回、弊社のチームには釣り好きのメンバーが1人いました。海の近くに引っ越すほど釣りが好きで、そのメンバーの助言もあって良いものが作れたと思います。そのジャンルのオタク気質の人が好きな案件に入り、知識を活かせる仕事ができるのも、カヤックらしいポイントだと思います。そういう意味で、この案件は有楽製菓さん、DUOさん、カヤックの3社でしか実現できなかった案件だと感じています。
ブラックサンダーを食べる時のように童心に帰りつつ、ワクワクしながら釣りを楽しんで欲しいです。パッケージや本体の印刷、リップ、細かい遊び心などを隠し味として配置しているので、気付きながら楽しんでいただけたら嬉しいですし「釣りってやっぱり楽しいな」と思ってもらえたら幸いです。

江口
今回は「釣りをする時にブラックサンダーを食べて欲しい」というところから始まりましたが「釣り人はブラックサンダーを食べられるけど魚は食べられないよね」という話も出て(笑)。「このルアーなら魚もブラックサンダーを食べられるよ」という「おもしろ要素」も注目して欲しいです。

ー最後に、このルアーを使っていただく方に向けて、一言ずつメッセージをお願いします。

佐藤
ブラックサンダーらしさと釣れる楽しさ。この両方を詰め込んだルアーです。手に取ったら、ぜひ笑顔とワクワクを忘れず、思いきり投げて楽しんでください。

村上
釣りのおともに本物のブラックサンダーを楽しみつつ、ブラックサンダールアーも一緒に使ってもらえたら嬉しいです。

江口
ルアーは根がかりしない限りいくらでも投げられるので、魚にブラックサンダーをこれでもかと食べさせてあげてください。パッケージもこだわって、ブラックサンダーらしさとカッコよさを出しているので、そこも注目していただけたらと思います。

~有楽製菓さんからのコメント~

今回の企画は、釣りのおともにブラックサンダーを食べるだけでなく、ブラックサンダールアーを使って釣りを楽しめるという、とてもユーモアあふれる内容で、まさにオナカとココロを満たすブラックサンダーらしい取組みだと感じました。オリジナルルアーのデザインについても、ブラックサンダーらしさを意識した柄のアイデアなど多くのご提案をいただきましたが、最終的にはリアルなブラックサンダーを再現し、さらにチョコバーに魚が食いつく仕様に仕上げていただきました。チョコバー部分の凹凸加減などブラックサンダーのこだわり部分もくみ取っていただき、実現してくださったDUO様、カヤック様には心より感謝しています。このオリジナルルアーでたくさん釣り、休憩にはブラックサンダーを食べることで、釣りの時間がより一層楽しく豊かなものになるよう、ブラックサンダーが皆さまのおともとして寄り添っていければ幸いです。

▼ブラックサンダールアーの詳細はこちら

https://backdoorproject.duo-inc.co.jp/blackthunder/

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