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2016.02.10

#面白法人カヤック社長日記 No.4
戦略や方針を理解している人が活躍できるという当たり前の話

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今回は、過去に何度か似たようなことを書いていますが、組織で働くすべての人に、当たり前だけどハッとさせられることを自戒の意味も込めて、改めて書きたいと思います。

それは、「あなたは自分の所属している組織の戦略や方針をちゃんと考えて行動していますか?」という話です。

スポーツにたとえるとわかりやすいのですが、自分が日本代表のサッカー選手だったとして、代表監督の方針を理解しないまま戦ったら、チームワークはてんでバラバラになりますし、そもそも方針を理解しようとしてない選手は代表にも招集されないですよね。

これは仕事においても一緒で、その会社の経営理念、その会社の事業戦略、その会社の評価制度、自分の所属している部署やチームのリーダーの方針などをまずはよく理解し、それに沿って徹底的に取り組んでいる人間のほうが、その組織で活躍することは間違いないですよね。

これって当たり前のことですが、意外と忘れがちでもあります。そうだとはわかっていても皆が皆、取り組んでいるという訳ではないのです。

たとえば、カヤックのクライアントワーク事業部の方針は、「どれだけバズるか?」としています。

つまり、バズる仕事を請け負う。これがアピールポイントであり、戦略ですので、とにかくクライアントの方からも「カヤックさん何か話題になるような仕事をしてください」と依頼されるわけです。であれば、バズるとはそもそもどういうことか、どういうものがバズるのか、自分がつくっているものがどうやったらバズるのか、それだけを徹底的に真剣に考えなければならないし、バズる仕事ができる人こそが、社内でも評価される。そうあるべきです。
ところが、現場でものづくりしているメンバーは意外とこれを意識していなかったりする。カヤックの社員でも、このことに本気で向き合っている人はまだまだ少ないのではないかと思います。

……というようなことが、きっとどの職場においても往々にしてあります。
よくよく考えたらこれ、簡単なことなのに実にもったいない話です。その会社の理念や方針を徹底的に理解すれば、きっとその人はその会社で活躍しやすくなるんだろうと思います。
これは、経営者であっても一緒です。たとえばその業界全体の方針があったり、自分の国の方針があります。そこに逆行したものよりもその方針にのっとった方がスムーズになる、そのことをついつい僕自身も確認を怠ってしまいます。気をつけねば。

そして、その一方で、リーダーという立場で物事を考えると、その大事な方針をちゃんとメンバーに伝えられているか?ということが優秀なリーダーか、そうじゃないかの分かれ目になるのではないかと思います。チームを勝利に導く優秀なリーダーは、何度も何度も戦い方をメンバーに繰り返し伝えていますし、新しい人がメンバーに加わるときは必要以上に丁寧に解説しているのではないでしょうか。

当たり前の話と前置きをしましたが、振り返ると僕自身も自分自身が立てた方針を愚直に深く考えてこなかったなとハッとさせられたきっかけがあり、そして、社内に向けてもこのことの重要性をもっと伝えておくべきだなと思って、今回の社長日記を書きました。

簡単ではありますが、今回はこんなところで。

当日記の無断転載は禁じられておりません。大歓迎です。(転載元URLの明記をお願いいたします。)

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