ジンベーニョがジンベエザメにあいにいったにょ! | 面白法人カヤック

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2025.06.04

ジンベーニョがジンベエザメにあいにいったにょ!

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皆さんこんにちは、カヤックの社員として沖縄に移住し、FC琉球のSNS運用やジンベーニョのマネージャーを担当している、元芸人のしんぷる内藤と申します。

今回はジンベーニョの人気が沖縄のみならず県外にまで波及し始めている件についてまとめたいと思います。

ジンベーニョとは?

ジンベーニョは、サッカーJ3リーグに所属するFC琉球 OKINAWAの公式マスコットです。愛らしいビジュアルを武器に、2024年は露出機会を大幅に拡大。X(旧Twitter)のフォロワー数は、4,000人から21,000人へと飛躍的に増加しました。
また、クラウドファンディングでは「ジンベーニョが握手できるようにヒレをアップデートする」というユニークなプロジェクトを実施。開始からわずか1日で目標金額の100万円を達成し、最終的には320万円を超える支援を集めました。
さらに、ジンベーニョのイラストをフリー素材として公開したほか、公式サイトの開設も行うなど、その活動の幅はますます広がりを見せています。

ジンベーニョ

X:@jinbenho
instagram:@jinbe
nho
WEBサイト:https://jinbe-nho.okinawa/

ジンベーニョがこの度金沢へ!

そんなジンベーニョですが、先日6月1日に行われたツエーゲン金沢戦の会場にも元気に登場しました。
金沢ゴーゴーカレースタジアムに初上陸!
この日は、グッズ売り場にて、かねてよりラップユニット「ちるちるにょにょにょ」として活動している“えびちる”さんとともに、物販ブースの盛り上げ役を担当しました。

会場に駆けつけたFC琉球のファンはもちろん、ホームチームであるツエーゲン金沢のサポーターたちまで、ジンベーニョとえびちるさんの魅力にすっかり心を掴まれていました。

そして、両者の応援が届いたのか、試合も見事に勝利を収めることができました。
6試合ぶりの勝ち星、そして今シーズン初となるアウェイでの勝利ということもあり、現地のファンの間では「ジンベーニョとえびちるが勝利の女神なのでは?」という説まで浮上したのでした。

試合後ジンベーニョは沖縄に帰らなかった

試合翌日の6月2日、なんとジンベーニョの姿はまだ石川県にありました。
通常であれば、ジンベーニョは試合当日、もしくはその翌日には沖縄へと戻るのが通例です。ですが、この日はいつもとは様子が違っていたのです。

そうです——ジンベーニョは、石川県内でお仕事をしていたのです。
そのお仕事とは、能登半島にある「のとじま水族館」への特別訪問でした。

ジンベーニョといえば、海や魚との相性がとても良く、これまでにも沖縄県内の水族館をたびたび訪れてきました。
たとえば昨年8月には沖縄の「DMMかりゆし水族館」にて、1ヶ月限定で“館長”に就任したこともあり、水族館とのご縁は深いのです。

では、なぜ今回は石川県の「のとじま水族館」だったのでしょうか。
その理由はとてもシンプルかつジンベーニョにとっては特別な意味を持っていました。
というのも、「のとじま水族館」には、ジンベーニョのモデルとなっている“ジンベエザメ”が飼育されているのです!

実はジンベエザメという生き物は、日本国内でも非常に珍しく、その姿を見ることができるのは全国でたったの4ヶ所のみ。
沖縄の「美ら海水族館」をはじめ、今回訪れた石川の「のとじま水族館」、そして大阪の「海遊館」、鹿児島の「いおワールドかごしま水族館」だけなのです。

そんな特別な繋がりに導かれ水族館にご連絡をしたところ、驚くほどあたたかく、快くご対応いただき今回の訪問が実現することとなりました。

当日、ジンベーニョは水槽の中をゆったりと泳ぐジンベエザメの「モモ」ちゃんをじっと眺めて、感慨深そうな様子でした。
まるで遠い親戚に会いにきたかのような、どこかしら嬉しそうな表情が印象的でした。

そのほかにも、イルカやアザラシなど、館内で暮らす多くの動物たちとも触れ合い、どうやらすっかりお友達になれたようです。
ジンベーニョにとって、とても心温まる一日となりました。

ジンベーニョのグッズを販売も

楽しかった「のとじま水族館」でのお散歩も終わり、そろそろ沖縄へ帰るのかな……と思われたその矢先、ジンベーニョからまさかの“重大発表”が飛び出しました!

なんと、ジンベーニョのグッズが、「のとじま水族館」のグッズ売り場にてお取り扱いいただけることが決定したのです!

これはジンベーニョにとっても大きなニュース。
というのも、沖縄県外の水族館でジンベーニョのグッズが販売されるのは、今回が初めてのことなのです。
もちろんジンベーニョ自身も大喜び。水族館の皆さまのご厚意に、感謝の気持ちでいっぱいの様子でした。

地域もジャンルも越えた、まさに“夢のような”コラボレーション。

こうして実現したご縁は、すべて“ジンベエザメ”という存在が繋いでくれたもの。
同じ名前を持ち、同じように海を愛する仲間として、こうした形でつながることができたことに、心から感謝しています。

ジンベーニョをお招きしたい水族館募集してます!

そんなこんなで、ジンベーニョの「のとじま水族館」訪問の旅は、無事に幕を下ろしました。
今回はFC琉球のサポーターだけでなく、ツエーゲン金沢のサポーターの皆さんも、なんとジンベーニョを追いかけて一緒に水族館を訪れるなど、クラブの垣根を越えたあたたかな交流が生まれていました。

ジンベーニョ自身も、このような形で少しでも水族館のプロモーションのお力になれたのであれば、本望です。

全国各地の水族館の皆さま、そして水族館に関わるすべてのご担当者の皆さま。
どうかジンベーニョを、あなたの水族館にお招きいただけませんか?

ジンベエザメがいなくても、もちろん大歓迎です!
大切なのは“海を愛する気持ち”と“楽しもうという心”。
ジンベーニョはその気持ちを大切に、都合がつけばどこへでも伺います。

ジンベーニョのお友達をもっともっと全国に広げるためにも、ぜひご一緒に楽しい取り組みができることを、心から楽しみにしております。

それでは、このあたりで今回の記事を締めくくらせていただきます。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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