2026.02.06
いよいよ2月8日開幕戦! シーサーが走り、島々を背負う。FC琉球の新ユニフォームに込めた想い
皆さんこんにちは、カヤックの社員として沖縄に移住し、FC琉球のグッズやジンベーニョのマネージャーを担当している、元芸人のしんぷる内藤と申します。
今回はFC琉球が今週末に開幕戦を迎える「明治安田J2・J3百年構想リーグ」に向けた新たなユニフォームを発表しましたので、そのことについてまとめたいと思います。

今までとは大きく違うデザインに込めた想い
2026年1月5日、FC琉球が2026年の「百年構想リーグ」に向けて新ユニフォームを発表しました。発表直後からSNSでは「シーサーいる!」「デザインかっこいい!」「今までとだいぶ雰囲気が違う」といった声が次々と投稿されるなど、デザインそのものに注目が集まっています。
まずはじめに、今回のユニフォームをデザインするにあたって表現したい想いというものがありました。
それはどんなに泥臭くても”勝ちたい”という愚直に戦う姿勢をユニフォームで表したいということでした。
昨年のユニフォームはベンガラ一色を配色し、首里城の「御庭」(うなー)を上空から見た景色があしらわれたユニフォームで、割とシンプルかつスタイリッシュに表現されていました。
しかし今回は様々な色と模様をテキスタイルで配置することで、より複雑さを増して民族的な戦闘姿勢がユニフォームから伝わってくるのではないでしょうか。
それぞれのデザインに意図は後述するとして、ユニフォーム全体の印象としてはこの「戦う姿勢」を印象づけるデザインにできたと思います。

さらに今回は、外部のデザイナーは一切使わずにFC琉球のデザイナーが手がけた“純度100%”のデザインとなっています。
その意図としてはサポーターの声や自分たちの思いをストレートに表現できるのは、自分たちFC琉球の人間が最も適していると思ったからです。
後にも先にもない百年構想リーグだからこそ、大きなチャレンジをして勢いをつけた上で26-27シーズンに向かっていくことが必要だと思ったのでした。
大きく配置されたシーサーや散りばめられた離島の数々
ユニフォーム発表が一過性のニュースにとどまらず、実際に「欲しい」「着たい」という嬉しい反応が広がっています。この反響からも感じられる通り、今回は単なるビジュアル刷新ではありません。「沖縄」という土地、クラブの姿勢が、細部にまで落とし込まれた一着となっているのです。
最大の特徴は、大胆に描かれた「シーサー」の存在。
琉球の守り神であるシーサーが、まるでユニフォームというフィールドを縦横無尽に駆け回るかのように配置されています。単なるモチーフではなく「戦う存在」として、どんな相手にも立ち向かう強さや躍動感を描いている点が、今回のデザインの肝となっています。
さらに、背面には沖縄本島のシルエットと、周囲には離島のモチーフを散りばめました。これは「沖縄全体の想いを背負って戦う」という姿勢を視覚的に示したもので、ピッチに立つ選手だけでなく、スタンドや画面の向こうにいるすべての人と想いを共有するためのデザインです。
華やかなカラーリングにも明確な意図があります。フィールドプレーヤー用1stユニフォームには、首里城正殿にも使用されている朱色「ベンガラ」を採用。そこに、沖縄の自然を想起させるエメラルドグリーンをサブカラーとして加えることで、伝統と現代性を併せ持つ佇まいに仕上げています。
一方、ゴールキーパー用1stユニフォームには、沖縄の強い日差しをイメージした「イエロー」を採用。ピッチ上で際立つ存在感と、最後尾からチームを支える象徴性をあわせ持ったカラーリングとなっています。
左から、フィールドプレーヤー用1stユニフォーム、ゴールキーパー用1stユニフォーム、フィールドプレーヤー用2ndユニフォーム、ゴールキーパー用2ndユニフォーム2ndユニフォームでは、シーサーのモチーフを前面に押し出し、よりインパクトのある表現へと昇華。
沖縄の風土や文化の気配をしっかりと感じられるテキスタイルは、伝統的な民族衣装や文様を思わせる動きのあるデザインで、沖縄という土地のエネルギーを感じさせます。
カラーリングは、フィールドプレーヤー用に沖縄の美しい海を想起させるエメラルドブルー、ゴールキーパー用には重厚感のあるブラックを採用。遠征先のピッチにおいても琉球らしさを失うことなく、強い存在感を放つユニフォームに仕上がっています。
これら1stユニフォームと2ndユニフォームにも様々な意味を込めたデザインにし、全ての試合において沖縄全体の想いを背負って戦う、挑戦的で野心的なユニフォームのデザインを目指しました。
初回受注を終えて
発表後、SNSでは「沖縄の島々とシーサーをうまくデザインに落とし込んでいてカッコいい」「モロ好み」「会議中だけど思わずポチった」といった声が相次ぎました。デザインの意図が伝わり、ユニフォームが単なる応援グッズではなく、クラブの物語をまとう一着として受け止めていただき、とても嬉しいです。
さらに2026年1月5日(月)〜1月8日(木)の初回受注期間では過去3年間の初回受注と比較すると最高の売り上げを記録。今年は開幕が早まり販売期間がタイトで、サポーターの皆様にはご不便をおかけしたかと思いますが、そんな中で最高のスタートダッシュができたのでした。

2月8日は開幕戦
FC琉球は、2026年2月から開幕する 明治安田J2・J3百年構想リーグへ参戦予定。開幕戦は、2026年2月8日(日)14:00キックオフ、沖縄県総合運動公園陸上競技場にて「サガン鳥栖」を迎えてのホームゲームです。J2昇格を目指すFC琉球にとって、新たなシーズンの幕開けとなる重要な一戦となります。

このユニフォームとともに、FC琉球は再び挑戦を始めます。沖縄の誇りを背負い、未来を切り拓くための一着。その想いは、ピッチの中だけでなく、外でも「デザインへの反響」という形で広がり始めています。
なお、完成した百年構想リーグ特別ユニフォームは現在受注販売を行っています。スタジアムだけでなく、画面越しに、そして日常の中でも、クラブの覚悟と沖縄のアイデンティティを詰め込んだ一着を、ぜひ手に取ってみてください。
ユニフォームの販売はこちら
https://fcryukyu.shop/
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