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2019.12.24

#面白法人カヤック社長日記 No.64
2019年12月期通期業績予想修正のお知らせと、これからの覚悟。

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本日、12月24日、2019年12月期通期業績予想の修正を発表いたしました。今回の社長日記では、この状況と心境について書きます。

状況について

業績が予定通りに進捗しなかった主要因は2つです。

1: ゲーム事業の想定収益との乖離

2: 子会社を含むその他事業の事業計画の未達

です。

ゲーム事業に関しては、今年は3本の新作のリリースを予定しておりましたが、計画通り出せたのは2本。1本は来年に延期となりました。そして、この2本については、売上が下振れ、コストについても想定以上にかかってしまいました。

一方で、弊社の主要事業であるクライアントワーク事業、ゲーム周辺事業につきましては計画通りでした。しかし子会社を含むその他事業における事業計画は未達となりました。ここ数年、その他事業も順調に成長してきたことから、今期は野心的な数字を立てておりましたが、期初の売上見通しに対して、8割弱達成での着地となる見込みです。

この状況を踏まえて、現在、ゲーム事業に対する投資の抑制、各グループ会社を含むマネジメント体制の強化、投資領域の見直しをおこなっており、詳しくは「2019年12月期通期業績予想修正にともなう臨時資料」をご覧ください。

心境

今の心境を率直に書きます。

この状況は、2018年と同様です。二期連続で期初に掲げた計画通りにいかなかったということになりました。

投資家の皆さまに対して、また一緒に働く仲間に対して、経営者としての責任を重く受け止め、心苦しく思っています。心よりお詫び申し上げます。

2019年は苦しい年でした。

経営者は業績と心労が完全に比例します。業績不振とともに、予測を下回る状況が続くと、当然ではありますが、心が休まることはなく、身体にもサインが出ていました。本当に面白法人の経営者として、どうあるべきかが問われる年だったと思います。

ただ、一方でいいこともありました。

3月にアカツキさんとの共同事業で立ち上げたうんこミュージアムは大ヒットし、海外にも展開するようになりました。旬なコンテンツではあるので、うんこに永続性を持たせられるかどうかはこれからにかかっていますが、世の中を面白くするカヤックらしいヒットを生み出せたと思っています。

また、昨年2018年11月に出版した「鎌倉資本主義」の反響も大きく、多くの自治体や企業から協業のお問合せをいただくようになりました。刊行当時は概念的だったものが、関連するサービスも順調に伸びて、一年間かけて広まっていき、徐々に形になってきたと感じています。本の中で宣言した、新しい形の地域通貨もお約束どおり、「まちのコイン」という形で発表させていただき、先日は鎌倉で実証実験も行われました。この「まちのコイン」は、神奈川県の事業である「SDGsつながりポイント」システムにもご採択いただき、来年に向けて手応えを感じています。

そして個人的にも、過去最高に心労が続いたからこそ、自分自身の心との対話も進み、様々な劇的な気づきがあり、心の成長が進んだのではないかと思います。

結果、総括すると、苦しい年ではありましたが、今後10年間の投資領域も見え、覚悟が決まった年でした。

その覚悟とは何なのか?

2019年は、数十年に一度といわれる規模の台風が何度も訪れ、いよいよ地球環境の変化も体で誰もが感じることになりました。SDGsをはじめとする持続可能性に向けた取組も今後はより加速されていくはずです。

そして、これはすなわち、従来通りの資本主義というゲームのルールのままで突き進めていっては、人は幸せになれない。そろそろゲームのルールを変えなければならないということなのだろうと思います。

そして、そのゲームのルールを変えるヒントや、ルールチェンジの後に目指す面白い社会のイメージ、そして成長事業としての可能性、その3つが、鎌倉資本主義(地域資本主義)を突き詰めていく中にある。
自分にとっては、そう確信が持てた一年ともなりました。

2018年、2019年とご期待に添えませんでしたが、どうか、これからのカヤックにご期待ください。明日25日で、カヤックは上場して5周年を迎えます。あらためて、ご縁をいただいている方々に、心から感謝を申し上げます。
今年も本当にありがとうございました。

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