林賢太のお悩み相談 | 面白法人カヤック

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2011.04.09

林賢太のお悩み相談

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持つて生まれた鼻腔の小ささと鼻炎のため、一年中鼻が詰まっています。
よって匂いを感じることが人よりも、少ないんです。

飲食をやる上でとても大切な料理や食材の匂いを伝えることが、とても苦手です。

現有メディアである、紙やTV、WEB等直接匂いを情報として伝えることのできない時に、うまく表現できないので、なにか嗅覚に訴えかける方法は今後生まれてこないものでしょうか?

寝てる時も、鼻が詰まっているので朝起きた時、喉は常にカラッカラです。


本気の悩みじゃない……
鼻がつまるって苦しいですよね。
実は、僕も32歳の頃、なぜか突然1年ちかく慢性的な副鼻腔炎(蓄膿症のこと)になって、1年近く抗生物質飲んでたことありますね。
体質的に抗生物質が合わなかったので、その1年は今思えばなぞにつらかったですね。
鼻がつまると常に頭がぼぉっとしてくるからね。
あと花粉症だし。そういう意味では、僕はこの悩みに応える資格はあると言えます。

本気の悩みにはその本気の悩みが理解できる経験者しか答えてはいけない。
それが悩み相談の鉄則と言われている。

でも、僕はこの考え方には実は納得いってないんです。
相手が自分とおなじ経験をしている人の話だから、素直に聞く。
そうじゃなければどうせ自分の気持ちなんてわかりっこないよと思って聞かない。

この姿勢がすでに間違っているのではないかと思う。
大半の人がその姿勢だから、何か大衆心理を動かすのがうまい人は、まず話の最初に自分も「これだけつらい大変な経験をしたんですよ」といろんな話をして、説得力をあげてから、話をはじめる。

自分と同じ経験をしている人の話だから逆にそうじゃない人の話より信じてしまう。
であれば、自分と同じ経験をしてようがしてなかろうが、気にせず、素直に第3者の話を聞くってことが大事なのではないかと思います。

回答者:代表 柳澤大輔

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