松村昌宏のお悩み相談 | 面白法人カヤック

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2010.09.11

松村昌宏のお悩み相談

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「将来、どこに住みたいか?」

を考えるといろいろ候補が上がってくるのですが、家族、仕事、夢などいろいろ考えると

「将来、どこに住めるのか?」

と妥協してしまいそうです。

自分の描いたイメージを持続させる方法を教えてください。


質問の意図を分析しますと、住みたいところはあるけど自分の経済力やもろもろのことを考えると妥協してしまいそうだ。

それじゃぁ、まずいから、住みたいところに住めるようにするためにはイメージが大事だからどうやったらイメージを持続できるか教えてくれ。

ということでしょうか?

まず、僕自身でいえば住みたい鎌倉に今住んでいますが、イメージをしたことはないので、イメージが大事かというとちょっとわかりませんが、今の家が築40年で雨漏りするので、どうにかしたいなと思いつつ仕事に夢中で何も手を打ててないのは、僕自身にイメージが足りないからかもしれませんね。むしろ僕が教えてほしいです。

もっと住みたい家のイメージ写真とか絵とかを飾って、毎日拝むの方がいいのでしょうかねぇ……

とイメージについては、まったく参考になりませんが、前半の妥協してしまいそうだと言うことに対してはアドバイスできます。

自分がほんとに住みたいところは1つではないということです。

たとえば、あの男、そう、カヤックの神様、藤川こーじ、も町田出身。26年間町田を出たことがなく「町田サイコー。町田にいたいっすよ」っていってましたが、鎌倉に引っ越した瞬間、あっさり前言撤回。
「鎌倉サイコー」になりました。

昔から"住めば都"という言葉がありましたが、どんな環境でも最高だから、そう思い込めって話なのではなく、自分にあった最高の場所が実はたくさんあるんだと僕は思うんです。
つまり、選択枝は誰にでもたくさん用意されている、それを探していないから、自分の住みたいところに住めない=妥協。となってしまうのでなないでしょうか。

人は必ず自分に最高の場所があります。これは仕事においてもそうではないでしょうか。

回答者:代表 柳澤大輔

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