坂上香のお悩み相談 | 面白法人カヤック

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2010.04.03

坂上香のお悩み相談

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人をスペックで見てしまいます。
仕事上でのつきあいでもプライベートでの付き合いでも、
その人にどんなスキルや知識があるか、
見た目がどれだけいいか、とかで判断してしまいます。
どんなに「いい人」でも見た目が悪くて特になんのスキルも知識もない人は
自分の中で「価値のない人」という位置づけに置いてしまいます。
(ちなみに「いい人」という評価は私の中では重要な評価軸ではありません)

人の評価って本当はそんな数字であらわせるものじゃ
ない(なくあって欲しい!)とは思うのですが、
こういう性格なのでスカウターや死神の目のように
その人のスペックが数値化されて頭の上に見えてしまうような状態です。
そうなるともうその人の性格とかはどうでもよくて
数字しか目に入りません。

私が見ているスペックっていうのも結局は
私が個人的に「このパラメーターは大事」と思う
スキルや知識などだけが基準になっていて、
本来のその人のスペックとはかけ離れたものなんだと思います。
要するに私は自分が見たいようにしか人を見てないなーということです。

今後リーダーとして人の上に立っていくときに
自分の評価したい評価軸でしか人を判断しないようになると
ものさしの方向性が合わない人を永遠に評価できず
よくないなーと思ってます。
もっと自由で広い心を持ち、
自分のものさしから外れる人でも
ちゃんといいところを見つけられるようになりたいのですが、
どうしたら判断基準を広げることができるでしょうか。


ふむふむ。興味深い。
そのサカガミ、スカウターで、カヤックにおいて「価値のない人」ってのは誰なんでしょうか?
それから僕のスカウター数値はいくつなんでしょう。
どっちかというとそれを聞きたい。

そのランキングを社内に発表しましょうよ。
毎年1回。
でJリーグみたいに、J1、J2、J3とわけて、ランク付けしよう。

うん。
いいね。

で、坂上リーグと名付けよう。
で、坂上リーグJ1の人は、坂上チームにしたらどうでしょうか。
坂上スカウターをつかって、数字で見る以上、数字で結果を出せば許されますよ。

回答者:代表 柳澤大輔

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