中村元宣のお悩み相談 | 面白法人カヤック

やらなければいけない、と思っていることをなかなか実行できません。

よく「テスト前に、つい部屋の掃除をしてしまう」という話がありますが、まさにアレです。学生時代などは本当に何から何まで脱線・逃避しまくりで、それはそれはひどいものでした。

幸い会社では、環境的な面に加え「仕事」というまた別枠の物と向き合っているせいか、あまりそういう事はありません。
しかし、作業に詰まるとついつい他のことがしたくなったり、重い作業が後手に回ったり、私事においても自分に必要だと分かっている事が疎かになったりと、本質的な所では何も変わっていないなぁと感じます。

タイムリミットがあるものから一時的に逃げてもどうにもならず、期限がないものでも、長期的に考えれば不利益になるだけなのは分かっているのですが、どうにもこうにも。

自分でも何とかしようと考え、
・問題に少しだけ手をつける
・風呂に入って状況を整理したり、何もない環境の外に出て作業する
・「それをやらなかったらどうなるか」を考え、危機感を持つ
といった事をやってきましたが、効果はまちまちです（時にはこの「対策」すら実行できなかったりすることも…）。

このテの「わかっているのにやれない / わかっているのにやめられない」という問題は割と普遍的で、個人だけでなく組織にもあてはまる話なのではと思うのですが、やなさんはどうお考えでしょうか？

・必要なことに向き合うスタンス
・それが終わるまでブレない集中力
・それをやる事がメリットになる、と強く自覚できる心構え
といった点でアドバイスをいただけると幸いです。
よろしくおねがいします！