面白法人カヤッククリエイター3名が、第73回朝日広告賞を受賞! | 面白法人カヤック

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2025.08.13

面白法人カヤッククリエイター3名が、第73回朝日広告賞を受賞!

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朝日新聞社が主催する「第73回朝日広告賞」で、面白法人カヤックのクリエイター3名が応募した「一般公募の部」「デジタル連携の部」において、2作品が「朝日新聞読者賞」と「準朝日広告賞」に選ばれました!

受賞作品一覧

■朝日新聞読者賞

〈一般公募〉新聞広告の部
受賞者 阿久津裕亮(面白法人カヤック)、立田大貴(面白法人カヤック)
広告主 新潮社による課題作品
課題 「新潮文庫」新しい読書体験の提案
タイトル 「私の予定は、予想外」シリーズ
段数 15段

この度は、朝日新聞読者賞を受賞させていただき大変光栄に思います。

今回の作品では、「いつものスケジュールに、ありえない予定が入り込む」という
読書ならではの非日常感や魅力を、シンプルなカレンダー形式で伝えることを目指しました。
最初にパッと見たときに「えっ!?どういうこと?」と驚きがあり、
右下を見ることで、「あ、読書のことか!」と腑に落ちる。
そのような構成にすることで、本の世界に浸る楽しさが伝わればいいなと思い、企画しました。
また、より多くの方に届くように、3パターンのペルソナを想定したシリーズ展開となっています。
一般読者の皆さまの投票で決まるこの賞をいただけたことは、
日々、社会や生活者と向き合って広告制作に取り組む立場としてとても嬉しいです。
今回の受賞を励みに、今後も精進していきたいと思います!

■準朝日広告賞

〈一般公募〉デジタル連携の部
受賞者 宮坂和里、重見果歩 (面白法人カヤック)
広告主 森林文化協会
課題 森を育て、温暖化から地球を守る
タイトル Healing Sounds Matching
段数 15段

うまく眠れない夜、YouTubeで「眠れる音」と検索してヒーリングサウンドを聞くことがあります。

しかし、好みや相性によって眠れたり眠れなかったりします。だからこそ、自分に合う"眠れる音"は特別な存在です。
もしそれが実在する森の音だったら、森そのものに愛着が湧くのではないか——そんな発想から生まれたのが、今回の作品です。

私の部門は新聞広告にさらに企画を加えるような部門で、「どんな人がやりたくなる企画か」を意識しながら制作しました。
ヒーリングをテーマにしつつも、制作中の私たちの脳内は終始バタバタでしたが(笑)
こうして準朝日広告賞という大きな賞をいただけたことを、とても嬉しく思います。

これまで朝日広告賞には何度も応募してきましたが、デジタル部門は今回が初挑戦でした。
実際に「こんなデジタルサービスがあったら自分も使いたい」と思いながら作った企画で、
このような栄誉ある賞をいただけたことに、心から感謝しています。

これからも、見た人・体験した人がワクワクし、誰かの心をくすぐるようなアイデアを、
楽しみながら生み出していけるよう精進してまいります。

<朝日広告賞について>
朝日広告賞は、1952年に創設された日本の代表的な広告賞です。質の高い広告作品を顕彰し、広告文化の発展に貢献することを目的としています。紙面に掲載された広告を対象とする<広告主参加>と、若きクリエーターが腕を競う<一般公募>の2部構成です。
また、2015年度から、誰でも投票参加できる「朝日新聞読者賞」を創設しました。朝日広告賞サイトの特設ページで、一般読者の方などに自由に投票いただいた結果、〈一般公募〉と〈広告主参加〉、それぞれ最多得票の作品が「朝日新聞読者賞」として選ばれています。

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