2024.07.07
“問題集風”「面白法人グループ社内報」創刊!! <第26回777カヤック☆フェスティバル>
面白法人カヤックが創業来四半世紀以上にわたって大切にしているキーワード、それは「何をするかより誰とするか」。「誰とするか」(組織)にこだわることで、「何をするか」(事業)が生まれてきた歴史があります。
そして次の四半世紀に向けて、面白法人グループとしてM&Aなどを通じ「仲間を増やす」ことを成長目標としています。面白法人グループは現在は17社(グループ会社、持分適用含む)にまで拡大しています。
今年2024年2月にはJリーグ加盟プロサッカークラブ「FC琉球OKINAWA」と面白パートナーシップを結んだことも話題になりました。
仲間が増えていくことは嬉しい!一方で、ちらほらこんな声も・・・。
「グループ会社の人が何をやっているのか見えない」
「面白法人グループっていうけど、グループになったメリットは?」
そこで、もっと面白法人グループの相互理解を高め、シナジーを生み出していくため、「777カヤック☆フェスティバル」に合わせ、初の「面白法人グループ社内報」を創刊しました!
出来上がったのがこちら!
なぜ問題集?
問題を解きながらグループ会社を知っていくという、「ゲームフル」的発想で出来上がった“問題集風”グループ社内報。問題を解いてもらうというアクションを組み込むことで「ジブンゴト化する」ことを狙った、ブレストでひねり出したアイデアです。
「読むだけ」の一方通行のツールにはしたくない!面白法人らしい遊びがあるものにしたい!と生まれました。
さらに、会社によって「国語」「英語」「数学」「理科」など、教科をテーマに問題をつくってみました。(上記の全グループ会社の紹介は「歴史」)
学生時代、どこかで解いたような、よりリアリティのある“問題集風”社内報になりました。
自分が所属していないグループ会社の情報は、どうしたら読んでもらえるのか?
グループ社内報のプロジェクト立ち上げ時、まず行ったのは、目指すべきゴール設定。面白法人カヤックと一部のグループ会社の広報担当が集まり企画会議を行いました。そこで決めたゴールは、以下の通りです。
<目指すべきゴール>
STEP1. グループ会社同士の情報を知ることで解像度をあげる(ナレッジ共有も含め、会社・仕事・社員・カルチャーなどが知ることができる)
STEP2. 知ることでグループ会社同士でコミュニケーションが測りやすくなる
STEP3. グループ会社同士のシナジーが生まれる(ナレッジ共有が促進される)
そしてゆくゆくは社外の方にも読んでもらい「面白法人グループ」をアピールできるものになったら良いねと話しました。
これらの共通認識を元に、各グループの情報をどう掲載していくかブレストをしました。
一時は、「日本一でかい社内報をつくる」とか、「ティッシュの箱を社内報にする」とか、「社内報を日めくりカレンダーにする」という紙媒体ではないアウトプット案も。
最終的に、費用対効果や保管性を考えて紙媒体で発行することに落ち着いたものの、ひとひねり欲しいと粘りました。
そこで出たのが、グループ会社で働く人のエピソードをクイズにしたらどうだろう?というアイデアでした。
各社の社員に、仕事の実績から、働き方、趣味までをインタビュー。「人」を通すことで、会社を知ると、親近感も感じられると考えました。
インタビュイー本人と話しながら、これをこんなクイズにしたらどうだろう、というアイデアも出し合いながら問題を制作しました。
出来上がった”問題集風”面白法人グループ社内報「面白法人パーフェクト問題集」の全容は面白法人グループの社員に言えば見せてもらえるかも!?
ぜひ問題を解きながら、楽しく面白法人グループを知ってみてください!
(文・渡邊好惠)