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2015.03.17

#退職者インタビュー No.14
元カヤック社員3人が「生きろ!マンボウ!」を当て独立できた理由

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今回は、カヤック退職者が独立・設立した会社にフォーカスしたインタビューを掲載します。平均年齢25歳の若手3人が、カヤックで3年目を迎える前に退職した後に立ち上げたゲーム制作会社「SELECT BUTTON」。

スマホ用ゲームアプリ『生きろ!マンボウ!〜3億匹の仲間はみな死んだ〜』(以下『マンボウ』)が大ヒット、多忙な日々を過ごす中畑虎也さん(ディレクター)、塚田拓実さん(デザイナー)、宮川佳祐さん(エンジニア)にカヤック在籍時のことや現在の仕事について伺いました。

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コミュニケーションを生み出す「今」のゲームづくり

― 現在はスマホ用のオリジナルゲーム開発・制作が中心ですか?

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中畑
はい。僕らが大事にしている想いと、ユーザーが求める物の重なる部分を追求した企画を意識しています。子どもの頃にNINTENDO64やポケモンでコミュニケーションしてきたあの感じを、スマホゲームでもう一度味わえるといいなと思っています。
電車でもできて、手軽に気持ちよさを味わえて友達にちょっかいが出せるものがいいんです。そんな視点から抽出したキーワードが、「手軽さ」と「友達」です。

― 企画は3人で?

宮川
そうですね。個々の意見はあるし提案や指摘もしますが、日々認識の共有をしているので話し合いは比較的スムーズです。ぜんいん技術周りがわかっているので、可否判断、問題点なども話しやすいのかもしれません。
塚田
デザインも同じで、他のゲームを調査しては情報をフィードバックしています。絵は企画に比べてウケるタッチの予測が立てづらい部分ですが、この絵柄ならこの国、年代に刺さるなどの分類はできるので、そこに自分たちがやりたい絵柄などを落とし込む感じです。

― 今メインのアプリ『マンボウ!』は、元々カヤックにいる時につくっていたんですか?

中畑
はい。週末や会社の仕事がない日に。カヤック在籍時から3人で何か一緒にやりたいよねと企画を考えていて、退社後に本格的な制作へ取りかかりました。その後に爆発的な評価をいただき、事業化すべく7月に会社を興しました。

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― 60万DL(取材時)ですよね。海外対応はされました?
※現在グローバルで500万DL突破

中畑
ええ、先日台湾語と韓国語と英語にも対応しました。また、新作のゲームの企画も進めています。

― どんな内容になりそうですか。

中畑
まだ詳しく言えませんが、勉強になったり何かに詳しくなったりする内容がいいかなと。脳トレのようなザ・勉強ではなく、遊ぶうちに詳しくなって人に教えたくなるもの。やはり友達と一緒に遊べるゲームがいいですね。

「経営もクリエイティブ」という実感

― 会社運営を行う際に意識されていることはありますか。

中畑
やなさんの「経営もクリエイティブ」という言葉を参考にしています。オフィスやメンバー選び、印象など会社運営に気を遣う部分はたくさんあります。
今は、つぎの大ヒットゲームをつくるという目標から逆算して考え、開発環境はどうあるべきか、どのように企画を進めればよいか、など「ヒットの再現性」を意識してゲームづくりのプロセスを固めているところです。

― 運営も3人だとやりやすい?

中畑
そうですね、各自の経験不足を補い合えるので。性格も全然違うんです。僕は調子に乗るタイプだけど、宮川と塚田は冷静で客観的なタイプ。だからバランスがとれているし、結果的にちょうどいい選択ができています。
塚田
僕らは引っ張ってくれる中畑が方向を見誤らないように、指摘する役割です。基本ロジカルな彼も、たまに足りてない時がありますから。まあ、指摘すれば素直に考えを改めてくれるのでそう問題ではないですね。

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濃い経験を積んだカヤックでの日々

― 退職された理由をお聞かせいただけますか。

中畑: ずっと自分のゲームをつくりたいという気持ちがあったんです。カヤックでは受託から自社サービス、ゲームとほぼ全部署を経験したこともあり、参加プロジェクトの区切り時期に退社を申し出ました。宮川は2013年10月、塚田は僕と同じ2月の退職です。

宮川
僕はカヤックのクライアントワークの部署に所属していて、自分が学んでいたプログラミング言語を使った大規模なサービス運用がしたいと考えていたんですが、カヤックでは長期間のサービス運用の仕事はさほど請け負ってませんでした。
そんなときに、長期のサービスに関われそうな会社が見つかったため思い切って転職を決めました。
塚田
大学時代にWebやソーシャルゲームの会社でアルバイトしていた時からWebサービスへの興味が強く、カヤックで新規開発事業部から受託、ゲームと一通り部署を経験することができたので、改めてWebサービスのデザインが出来るところに行きたいと思ったのが転職のきっかけでした。

― みなさんほぼ一通りの実務経験を経た上での判断だったと。

塚田
はい。事業領域をすべて経験したことで、ゲーム制作と事業を興すことというビジョンが明確になったんです。在職期間が1年10カ月というのは短いと言われますが、それだけ早くから責任のある仕事をさせてもらい、濃い経験を積ませてくれたカヤックには感謝しています。共同経営者とも出会えましたし。

― 辞めることに不安はありませんでしたか?

宮川
ありました。
中畑・塚田
ないなあ。
宮川
あれ、ないの? そうかあ…まあ僕も土地柄の変化という意味ですけど。面談では、まだ会社で学べる部分があるんじゃないかと言われました。
確かにそこは悩ましい部分で、会社に残る自分と辞めた自分、両方の未来が見えていたんですよね。でも、やっぱり今自分のやりたいことをやろうと。
中畑
僕もそんな感じ。3年目は仕事にも慣れて、今まで以上に大きなプロジェクトをリーダーとして引っ張れるのにもったいない、カヤックを使える部分はまだあるよと言っていただきました。確かにそうなんだけど、人生は1回しかないから。

― タイミングですよね。この「3年」という区切りはどう思われますか。

中畑
おそらく、実力やクリエイター魂、社会人の心構えを身につける上で必要な期間として仰っているんだと思います。僕の場合は、普通は新卒ができない案件を担当させてもらい、がむしゃらに働きました。
そうして密度濃い日々を過ごしてきたことで、キャリアパスの見極めが早まったのだと思います。
宮川
そうですね。早いうちから大きな責任を持って仕事をさせてもらえることで、判断は早まった気がします。経験があるとビジョンも選択肢も見えやすくなるし、自分がどうしたいかもより明確になってくるものだと思うので。
中畑
あと、退職するかどうか迷っていた時、上司の鈴木Pに「人生は片道切符だ」と言われて、その言葉で踏み出せた部分もあります。まだ失うものなんて何もないからエイヤ!で飛び出そうと。

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― 最後に、皆さんが将来つくってみたい物を教えてください。

中畑
僕はオキュラスやスマートウォッチなど最新デバイスに興味があります。テクノロジーがひとの生活や遊びを変えるからです。
今はスマホゲームに集中していますが、根本はゲームとテクノロジー好きなので、その分野でみんなを驚かせられるように挑戦し続けたいと。最新技術で新しい遊びがつくり出せたら一番いいですね。
宮川
僕は何にでも興味があるから、ゲームに絡むかどうかは別にして、常に気になったことは形にしたり実験したりしたいと思います。
塚田
あまり日本で出ていない絵柄で、ゲームを表現できたらいいなと。工数もかかるし日本では受けづらいとは思いますが、せっかくなのでいずれは実現させたいですね。

カヤックを巣立った3人が語った、働くことへの軽やかな視点。今しかない、という決断がオリジナルのものづくりを大きく花開かせたことがよくわかります。彼らの今後の活躍にご期待ください。

カヤックでは、退職者インタビューを時々公開しています。退職に対する考え方は、コチラをお読みください。

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