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2014.05.27

#退職者インタビュー No.10
なぜ重松泰斗はカヤックに入らなかったのか?内定辞退者にインタビュー

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カヤックも出資しているハンドメイドマーケットプレイス「iichi」でディレクターをしている重松泰斗さん。彼は、カヤックの内定を2度辞退したという不思議な経歴の持ち主です。その行動には、どんな想いがあったのでしょうか。カヤックと重松さんの関係を伺います。

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セレンディピティ論への反抗と1度目の辞退

—— カヤックで内定を2回辞退されたのち、現在いらっしゃる「iichi」に入社されたとお聞きしています。元々カヤックにはなぜ興味を持たれたのですが?

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重松
大学3年の時カヤックのART-Meterを見て興味を持ったんです。そしてカヤックのサイトを見たら超かっこよかったですし、「旅する支社」など会社の制度も面白いなと。

—— それで最初のアタックをしたと。

重松
ええ。その年はカヤックしか受けませんでした。面接でも「君は面白そうだからひとまず課題を出して」と言われ、内定が取れそうな手応えもあったんですが、そこで課題を3カ月間返さなかったんです。

—— えっ、それはなぜ?

重松
僕、内定とるためにやなさん(カヤック代表)をはじめカヤック社員のブログや記事は全部読んでいたんです。それでカヤックが大好きになったのですが、最終面接の直前に読んだある記事に引っかかる点があって…。
セレンディピティに関しての記事で、やなさんが禁煙本に出会ったのをきっかけに社内の喫煙者が禁煙したという話でした。社風や文化はあれど、社長の一言に全員が従うなんて行きすぎじゃないかなと。そんなことを考えていたら3か月が経ち、ようやく課題を提出するも「遅すぎるよ」と。

—— なるほど。

重松
でもその後、翌年の就活に向けて『ビジョナリー・カンパニー』という経営本を読んでいたら、チームで働くことにまた興味が沸いたんです。ビジョンを持った企業スタイルを社員全員が解釈して働くことのよさがわかり、その視点で考えたら、以前は全体主義くらいに思えた部分の本来の意図が理解できた気がしたというか。

自分のあり方と方向性に揺らいだ2度目の辞退

—— それでまた、カヤックを受けたと。

重松
はい。全力で共感できる会社で働きたいと思ったので。2回目も最終面接まで行くことができ、ディレクター職は会社に合うか合わないか働いてみないと分からない、やってみて決めようと言われたんです。それで、2カ月の間インターンをしていました。

—— どんなことをしたんですか。

重松
おもに企画のアシスタントです。Web調査や企画書のたたきづくりをし、ブレストにも参加しました。週5で出社して、ほぼ1日会社にいるような日々でした。毎日楽しくて、カヤックライフを満喫していましたね。

—— でも、その時もやはり入社されなかったんですよね。

重松
カヤックはディレクター含め全員がクリエイターの会社なんですよね。インターンしていたある時、ふと自分は何をつくりたいのかって考えた時に、あれ、俺何もないぞとなって。自分では明確な答えが出せなかったことが気になりました。自分がクリエイター気質じゃないこと、そこからWeb業界での目標が見えないことに気づいたこともあり、入社は辞退するとお伝えしました。

3年かけてようやく見つけた「自分の居場所」

—— 辞退後に入社された別の企業はすぐ辞められたそうで。

重松
ええ、体調を崩してしまって。休養中に濱野智史さんの『アーキテクチャの生態系』を読んでいたんですが、そこでようやく、僕はWebサービスをつくることがしたいんだなと答えが見えてきて…。そんなときにやなさんのTwitterで、村式という会社を知りました。

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重松
カヤックにマインドが近い会社で、調べているうちにどんどん好きになり、「すごい楽しい会社をつくる」という経営理念に共感して、2010年に入社しました。入社後すぐに、iichiの案件に関わり現在に至ります。。

—— 3年かけて居場所を見つけたと。働くことを考え抜かれた結果なんでしょうね。

重松
最初に出会った会社が「24時間遊び、24時間働く」カヤックだったからだと思います。そこが基準なので、常に暮らしと仕事が一体化した生活や、ブッコめる仕事にこだわっていた気がします。もしカヤックを知らなければ、焦って大企業を探していたんじゃないかな…。

—— お仕事にカヤックでの考え方や仕事の仕方はいかされていますか?

重松
「働くこと」を考えるという部分ではそうですね。「何をするかより誰とするか」という人を重んじる視点や、「24時間遊び、24時間働く」もそうです。仕事も遊びに近く、遊びも仕事に繋がるという発想は、今後も大事にしていくと思います。

カヤックストーカー、「1社だけの合同説明会」に参加する

—— 逆に、現在のカヤックを見ていかがですか。

重松
規模が大きくなるに連れて、僕が好きだったカヤックの良さが失われるのではないかと勝手に心配していたんです。でも「1社だけの合同説明会」に行ったらみんなすごく楽しそうで!その場で決めたテーマで新しくブースをつくっちゃうラフさもあるし、決めたままじゃなくもっと面白い形にしよう、それがベストだって空気に満ちていました。

—— 「内定辞退者ブース」を出されていましたよね。

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重松
はい。ノリで提案したら採用されちゃって。当日はスキルなしでもディレクター職に受かる秘訣を話しました。その会社に関する情報をこれでもかというぐらい集めて会社への共感力をあげよう、という、いわゆるカヤックストーキングのすすめですね。その日1日ずっと楽しくて、できるなら最終面接ブースで面接を受けて、その場でまた断ることをしたかったくらい(笑)。

—— すごくいい1日だったようで…。

重松
終わって改めて、こんなステキな場に参加できてよかったなと。普通は大切な新卒採用の場に内定辞退したヤツなんて呼ばないですもん。カヤックで働く人たちが面白いしイキイキしていたから、また、この人たちと働きたいなと思いました。

—— 人に受ける印象は以前と同じだったと。

重松
ええ。高層ビルの最上階にオフィスを構えて規模も売上も上がって社員も増えたから、変わる部分はあると思うんです。でも、かつて僕が面白そうだと感じた部分は変わってなかったですね。

iichiならではの面白さを、Webサービスの中で追求していきたい。

—— そういう楽しさを何かの形で社内に反映させたりとかは…。

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重松
直接はないですね。楽しさの質が違うので。iichiは手仕事でものづくりをする人のためのサービスであり、ある意味では生活インフラのようなものになっていけたらいいなと思っています。このサービスを滞りなく運営する責任と、いかに手仕事の魅力を多くの人に伝えていけるか考える楽しさがありますが、カヤックのそれともちょっと違うんですよね。ここにしかないものという気もするし。

—— なるほど。その辺の違いもiichiで働かれている大きな理由なんでしょうね。

重松
はい。カヤックの命題は「つくる人を増やす」ですが、同じ形で言えば、僕たちは「つくる人とつかう人をつなげる」かも。つくる人に焦点を当てるのは同じだけど、関わり方が違うというか。

—— 今後、そういうスタンスの人にたくさん出会えるといいですね。

重松
ええ。サービスの規模も大きくなってきていて、販売者の売上に直接影響するので、運営は責任重大なんですよね。つくる人を支えるサービス、そんなサービスをつくる仕事だと思いますので、そういうことに面白みを感じてもらえる仲間が増えていったら嬉しいなと思っています。

今回は「内定辞退者インタビュー」という特殊なインタビューでしたが、カヤックでは「退職者インタビュー」を時々公開しています。

退職に対する考え方は、コチラをお読みください。

「カヤックがサイトで退職者を公開する理由」
http://www.kayac.com/news/2013/08/goodluck_interview

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