カヤックがメタバース専門部隊を設立 | 面白法人カヤック

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2022.02.14

カヤックがメタバース専門部隊を設立

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プレスリリース報道関係社各位

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、東証マザーズ:3904、以下「カヤック」)は、新規事業を創出するOC事業部(その他サービス事業部)に、新たにメタバース専門部隊を設立したことをお知らせいたします。

メタバースとは、「Meta」と「Universe」から形成された単語で、インターネット上の仮想空間や仮想空間内のサービス、アバターを用いて行動できる仕組みを指します。2021年にFacebook社が「Meta」に社名を変更したことで注目度が上がり、「メタバース元年」と呼ばれました。2022年も引き続きメタバースが注目されており、ブルームバーグによると世界全体の収益機会は2020年の約5000億ドルに対し、2024年には8000億ドル近くまで成長すると発表されています(※1)。

「SAO VR」や「からかい上手の高木さんVR」を手がけてきた天野がリーダーに就任

カヤックでは、数年前から「傷物語VR」「からかい上手の高木さんVR」「SAO VR」「ReoNaイベント」「ラルクVR」などメタバース関連の様々なコンテンツやサービスを開発してまいりました。これら全てのコンテンツ企画製作に携わりノウハウを培ってきた天野清之をリーダーに任命し、今後本格的にメタバース関連に注力し加速していくことを目的にメタバース専門部隊を設立いたしました。

メタバース専門部隊の今後の展望

「現実が上書きされる体験」を作るため、メタバース、AI、NFTなど様々な先端技術を活用し新しいエンターテイメントを提供できるように挑戦します。海外では、VRデバイスの普及が加速に伴い1コンテンツの売上が10億円を超えるものが出始めるなど、メタバースやVR領域は目覚ましい成長をみせています。2021年にMeta社が発表した「ベストオブ2021年 日本版」のストーリー体験部門に選出された「からかい上手の高木さんVR」や「ソードアート・オンライン –エクスクロニクル– Online Edition」のようなマンガ、アニメ、ゲーム、音楽といった日本のコンテンツやカルチャーの中で生まれているインタラクティブな体験は世界でも通じる純度の高い資産だと考えています。バーチャル空間で日本ならではのコンテンツ体験・システム開発を行うことで、クオリティの高い世界を実現してまいります。

実績紹介

「ソードアート・オンライン –エクスクロニクル– Online Edition」
「ソードアート・オンライン」の世界を再現した空間の中で複数人のアバターと音声を含むコミュニケーションがとれたり、遊び要素のある様々なコンテンツが盛り込まれたイベント内のVR空間の制作企画から開発を担当。

アーティスト ReoNaによるスペシャルミニライブ「EX-“LIVE”CHRONICLE」
VRイベント『ソードアート・オンライン -エクスクロニクル- Online Edition』内で開催された本イベントの企画・制作・演出を担当。さらに天野が総合演出を担当。バーチャルライブ撮影には、カヤックアキバスタジオがオリジナル開発をした「ジャンヌダルク」を採用。

「からかい上手の高木さんVR 1&2学期」
小学館の月刊漫画誌「ゲッサン(月刊少年サンデー)」にて好評連載中の「からかい上手の高木さん」。中学校の隣の席の高木さんに、何かとからかわれる少年・西片の目線で、高木さんによる色々なからかいを疑似体験できる次世代VRアニメを小学館と企画・製作。Meta社で発表された「ベストオブ2021年 日本版」のストーリー体験部門に選出。

「傷物語VR」
アニプレックス、ソニ ー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア、カヤック3社共同でPlayStation®VR向けに開発した「傷物語 VR」。映像体験の拡張プロジェクト「VRプロジェクションマッピング」コンテンツ。

(※1)https://about.bloomberg.co.jp/blog/metaverse-may-be-800-billion-market-next-tech-platform/

カヤック会社概要

面白法人カヤックは、固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。

社名 株式会社カヤック
URL http://www.kayac.com/
所在地 神奈川県鎌倉市御成町11-8
設立 2005年1月21日
代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
事業内容 日本的面白コンテンツ事業

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