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2017.12.20

2018年春「まちの保育園 鎌倉」を開園します

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鎌倉で働く人、鎌倉で暮らす人たちをもっと増やしたい。そんな思いからカヤックでは、「鳩サブレー」を製造販売する株式会社豊島屋と共同で、2018年4月、鎌倉に保育園を開園する準備を進めています。

12月10日に初めて行われた「まちの保育園 鎌倉」説明会では、株式会社豊島屋の久保田陽彦社長、都内5箇所で「まちの保育園・こども園」を運営し、今回の「まちの保育園 鎌倉」の提携園になるナチュラルスマイルジャパン株式会社 代表の松本理寿輝氏、「まちの保育園 鎌倉」園長に就任する一般社団法人Telacoya921代表理事 中尾薫氏が、鎌倉での新しい保育園にかける思いを語りました。その模様をお伝えします。

「まちの保育園 鎌倉」で大切にしたい3つのこと(カヤック柳澤)

カヤックでは、約15年間にわたって鎌倉に本社を置いていますが、鎌倉でも待機児童は多く、社員が産休・育休から復帰できないこともありました。どうにかしたいという思いがあったところ、企業主導型保育事業を国が進めることになったので、この仕組みを使って何かできないかなと。

ナチュラルスマイルジャパン株式会社の松本理寿輝さんは、「まちの保育園・こども園」という認可保育所・認定こども園を都内5箇所で運営されています。松本さんが鎌倉在住ということもあって、ご相談しました。そしてカヤック一社だけではなく、鎌倉の会社みんなで保育園を運営したいと考え、鎌倉を代表する老舗企業である豊島屋さんにご相談したところ「一緒にやろう」とご快諾いただきました。

「まちの保育園 鎌倉」で大切にしたい3つのことをみんなで話し合って、決めたのがこちらです。

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助成申請している企業主導型保育事業の枠組上、企業枠と市民枠が半々になりますが、鎌倉で働く人に開かれた保育園にしていきたい。そして、スタッフや我々はもちろん、保護者の方たちとディスカッションしながら、みんなでつくる保育園にしていきたいと考えています。

今回は企業主導型保育事業ということで、ある程度は企業の論理が入ってくるわけですが、企業は利益を出すために活動しており、教育はそもそも利益とはなんぞや? という広い概念を考える場です。根本的にロジックが違うので、あまり企業の論理を入れるのもどうかなと思っています。

一方、だからといって違うロジックを排除するのではなく、企業のいいところはいいところとして取り入れていけたらと考えています。そのために、カヤックが培ってきた「職場や地域活動で楽しく主体的に動ける人を増やす」というノウハウを提供して、保育士の皆さんが主体的に楽しく働けるお手伝いをできればと思っています。

また企業の得意なこととして、顧客である保護者の皆さんのニーズをいち早く掴むということ、スピード感を持ってそれを運営できるということがあると思います。そういう強みを持ちつつ、基本的には、経験豊かな松本さんや中尾さんの運営を、あくまで支援するという立場での関わり方ができればと考えています。

「鎌倉を、働く人・住む人・訪れる人みんなが、楽しく笑顔になるまちに」(豊島屋 久保田)

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4年前に鎌倉商工会議所の会頭に就任した時、みなさんの前で言ったのと同じことを今でも言い続けています。それは「鎌倉を、働く人・住む人・訪れる人みんなが、楽しく笑顔になるまちにしたい」ということです。

保育園をつくることは、みんなが楽しく笑顔になるということだと思います。だから、カヤックの柳澤さんから声をかけられて、「一緒にやりたい」と即答したんです。もともとやりたかったことに一緒に取り組んで、鎌倉というまちをもっともっと好きになってもらえるようにしたい。

教育というのは「共に育つ」という側面もあると思います。この保育園を通じて、私ももう一度、育つことができたらと思っています。

正解を探すのではなく最適解をつくる時代に、地域ぐるみで子供たちの環境を豊かにしていく(ナチュラルスマイルジャパン松本)

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「まちの保育園」という認可保育所を都内で運営していますが、「まちの保育園」という概念を自分たちだけで使うのではなく、どんどんシェアして、まち全体を豊かにしていきたいと思っています。

柳澤さんからお声がけいただいて、今回の取り組みにつながったのですが、通常、企業が保育園を立ち上げるというご相談は、自社の福利厚生の文脈なんですよね。ところが今回の場合、子供や保護者はもちろん、地域全体のためにやりたいんだという。「or」じゃなくて「and」の思想が面白いなと思いました。私自身、鎌倉在住で、鎌倉で子育てしています。もっと鎌倉を豊かにしていきたいと思って、ご一緒させていただくことになりました。

「まちの保育園」では、その名の通り、地域ぐるみで子供たちの環境を豊かにしていく。そんな場です。

エピソードをひとつご紹介したいんですが、うちの園に通う4歳と5歳の女の子たちが「美術館ってどんなところ?」という絵本を読んで、自分たちで美術館をつくってみることになったんです。

「そもそも美術館って?」とディスカッションするところから始まって、「テーマを決めて展示している」「館内は薄暗いらしい」とか、自分たちの知識やアイデアを交換しながらつくりあげていくんですね。

公園で見た葉っぱが、いろんな形があって面白かったから、葉っぱと石の美術館をつくろうと。子供たちなりの題材を決めて、タイトルをつけて、ディスプレイも全部考えて。本物の美術館には、チケットと招待状があるらしいと聞きつけて、それもつくって。そのプロセスで、思考し、仮説を立て、仮説を他人に伝わるように考えている。どんなに大人が教えても、そこまでは辿り着きません。

2020年から小学校の学習指導要領が改訂されます。教科書を見れば答えが書いてあるのではなく、対話しながら学ぶ。正解を探すのではなく、最適解をつくり出していく。そうした教育で求められるのは、非認知能力です。子供たちが主体的に学ぶ場をつくっていく必要があると思うのです。

脳科学によれば、クリエイティビィや対人関係といった能力の基礎は、0歳から6歳の間に最もよく育まれるそうです。その時期の子供たちに、良い出会いと豊かな実体験を提供していきたい。保育園の中だけではなく、まち全体を子供たちに提供できる資源としていく。そんな実践を、鎌倉という場所でできることを、本当に嬉しく思っています。

子供たちの根っこをつくる土をつくる(Telacoya921中尾)

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葉山で「おうちえん」を運営しています。逗子・葉山の環境を活かして、山や海で遊びながら、自分で考える力や仲間と協力する力を身につける保育です。

小さな子供にとっては、体験がすべてです。頭の中に言葉を置いておけないから、五感を通じて体験から学びます。今日は「おうちえん」での風景を少しご紹介しようと思います。

たとえば「海を知る」。波と力比べして、自然の力を知ったり、船に乗ったり、専門家と一緒に学んだり。「おうちえん」では、年長の子供は全員シュノーケリングができるんですが、強制はしません。でも海の中を見た子は、その体験を周りの子供たちに話しますから、「怖い」「だけど自分も見てみたい」となる。やりたいと思ったタイミングに、挑戦してもらう。

「おうちえん」では、その日どこに行って何をするか、いつでも話し合いで決めます。じゃんけんも多数決もしませんし、「どっちでもいい」もない。希望を話し合って、相手の気持ちを慮ったり、譲り合いながら決める。話し合いが長引くと、決まってもどこにも行けないんですが(笑)そうやって時間の概念も学んでいきます。

「流しそうめんをやりたい」といえば、みんなで山に竹を取りに行きますし、園まで運んで、お皿とコップをつくる。藍の葉を栽培して藍染めをしたり、ヨモギを育ててうどんをつくったり。すべては実体験からだと思っています。「本気の大人を見る」ことも大事ですから、トライアスロン大会のエイドステーションをお手伝いすることも。それで、卒園する時には「本当によく遊んだ」ということを褒めます。

子供たちの根っこの部分は、0歳から2歳の間は、愛情だと思います。目を見た時にサインを見逃さない。そんな愛情や信頼関係という土壌があって、初めて根っこが育まれます。子供たちがのびのびできる土をつくるのが大人で、そのための場でありたいと思っています。

(文中一部敬称略)

「まちの保育園 鎌倉」運営内容
開園予定 : 2018年春
場所   : 神奈川県鎌倉市小町1-13-28
定員   : 19名(企業枠:10名、地域枠9名)
       0歳児-6名、1歳児-6名、2歳児-7名 ※想定
対象児童 : 0~2歳
保育時間 : 7時00分~19時00分(月~金)
       8時30分〜17時30分(土)
月極保育料: (企業枠)60,000 〜 70,000円
       (地域枠)60,000 円
公式サイト: https://hoikuen.kayac.com/

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画像は完成予想図です。

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