【お正月特別企画】面白法人カヤック×生成AI、 “ハイパーカジュアルおせちゲーム8品目”を 元旦より無料配信スタート | 面白法人カヤック

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2025.12.24

【お正月特別企画】面白法人カヤック×生成AI、 “ハイパーカジュアルおせちゲーム8品目”を 元旦より無料配信スタート

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プレスリリース報道関係社各位

「おせち」を仕込む横で、ゲームも完成!?構想から実装まで5時間でつくる制作チャレンジ!メイキング動画を本日YouTubeで公開

 面白法人カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔)は、毎年恒例の新年企画「お年賀プロジェクト2026」において、「本物のおせち料理8品」を調理しながら、その各料理を題材にした「おせちゲーム計9タイトル」を即興で制作するという前代未聞の開発チャレンジを実施しました。その様子を追ったメイキング動画を本日12月24日(水)より、カヤック公式YouTubeで公開しました。

 本動画では、キッチンでおせちを調理する約5時間と並行して、カヤックのハイパーカジュアルゲームチームが「数の子」や「伊達巻き」などをテーマに、その場でアイデアを出し合い(ブレスト)、生成AIを活用して爆速で実装していく工程を約5分間のメイキング映像に凝縮。「おせち」というハイパーカジュアルゲームらしからぬテーマに戸惑いながらも、チーム全員で試行錯誤し、最高に面白がってつくる開発の裏側を公開します。
 完成した8品目・9タイトルの「ハイパーカジュアルおせちゲーム」は、2026年1月1日(元日)0時より、カヤック公式サイト内にて無料公開します。新年の幕開けにふさわしい、面白法人の本気の遊び心をぜひご賞味ください。

カヤック公式YouTube
ハイパーカジュアルおせちゲームURL ※公開は2026年1月1日0時〜

企画背景:なぜ世界15億ダウンロードのハイパーカジュアルゲームチームが「おせち」に挑んだのか?

 本企画に挑戦したのは、世界累計15億ダウンロードを突破したカヤックのハイパーカジュアルゲームチーム。2億ダウンロードを超えるロングセラー「Park Master」や「Ball Run 2048」をはじめ、2024年には世界のアプリダウンロード数で日本企業として世界市場で4年連続1位を獲得するなど、数々のヒット作を生み出してきました。この実績を支えているのは、企画から運用までを一貫して行う体制と、どんな制約も楽しむ「面白がる力」です。今回はその文化を体現すべく、あえて「おせち」というゲームとかけ離れたテーマを選び、調理時間という極限の制約を課しました。
 本日公開の動画には、「おせち8品目」というテーマに、ブレストで企画を出し合いを、A Iを相棒にゲーム開発をする様子が描かれています。普段ゲームに触れない方でも、おせちをつまむ感覚で楽しめる、軽やかでお正月らしい映像作品に仕上がりました。

おせち8品目が9つのゲームに変身!生成AI×ハイカジの爆速クリエイション

 おせち8品目をテーマに、生成AIと日本一のハイパーカジュアルゲームチームが約6時間で制作した9本のゲームは、いずれも食材の特徴やイメージを「ゲーム的」に、大胆に再解釈したものです。「筑前煮の具材が物理パズルになったら?」「数の子をナンバーゲームにしたら?」といった軽やかな発想の飛躍から、思わず二度見するようなバトル、アクション、ノベルまで幅広く展開。短時間での制作ながら、クリエイターのアイデア力とAIの瞬発力が重なり合い、お正月らしい遊び心とチャレンジ精神に満ちたラインナップとなりました。

おせち品名:筑前煮

築前に...
ジャンル:物理パズル
ゲーム制作者:ru
ゲーム説明:やばいっ!頼まれてる新築の施工がもうすぐ始まるのに建築予定地がデコボコだ!施工が始まる前に、余ってた筑前煮の具を使って急いで平らにしてくれ!

制作者からのコメント:

筑前煮→築前に、のダジャレを思いついた時このゲームシステムのアイデアが降ってきました。初めは±3度の水平にしなければクリアできない鬼畜仕様でしたが、今は徐々に難易度が上がる5ステージ制にしたので、全部クリアして1級建"筑"士目指して頑張ってください!

おせち品名:数の子

数ノコ
ジャンル:クリック
ゲーム制作者:りょう
ゲーム説明:数字がいっぱい出てくるので、クリックして切断しよう!偶数は半分になるけど、奇数は切れないので注意!下一桁が同じな違う数字同士がくっつくと、合体して得点になるぞ!

制作者からのコメント:

「数(かず)」を「のこぎり」で切ればカズノコなのでは?という発想で作りました。
数を半分に→「偶数なら切れる」というルールに決めましたが、そこからどうゲームに落とし込むのかに一苦労。
最終的には「下一桁が一緒なら合体」としましたが、ちょっとフクザツなルールになってしまいましたね。

おせち品名:数の子

数ノコ2
ジャンル:パズル
ゲーム制作者:みずた
ゲーム説明:数を切る特別なノコギリ「カズノコ」で数字を正しく切り分けろ!

制作者からのコメント:

「数(かず)」を「のこぎり」で切ればカズノコ、という発想をそのままシンプルにゲーム落とし込みました。着想から完成までラスト30分の即興制作です。コレができてしまうAIがすごい。

おせち品名:紅白かまぼこ

鎌倉の矛
ジャンル:放置バトル
ゲーム制作者:りょう
ゲーム説明:遠くから武士たちがやってくるので迎撃しよう!攻撃は自動で行われるが、どの武士を攻撃するかはクリックで決められる。何体か倒すとパワーアップが選べるので、強そうなやつを選んでみよう!

制作者からのコメント:

一本は3Dのゲームもあった方がいいだろう、ということで。
今は簡単な3DモデルをAIに生成させることができ、弊社でもゲームの試作品を作るときによく活用しています。
本当は色々な敵やボスを出したかったのですが、横でおせち料理がどんどんできあがっていくのでまったく間に合ってませんでした。

おせち品名:八幡巻き

柔球機
ジャンル:バッティング
ゲーム制作者:えちご
ゲーム説明:「八幡巻き...」「やわたまき...」「柔たまき...?」「柔...球...機...!!」「ソフトボールマシンだ!!!」

制作者からのコメント:

無理矢理ダジャレでこじつけたホームランダービーです。
「バッティングセンターのゲームを作って」とAIに作ってもらったものの、ホームランのタイミングが相当シビアになってしまったり、普通のヒットとの差がなく気持ちよくなかったりしたので、主にバグ取りと演出の調整に時間を使いました。

おせち品名:伊達巻き

だってマキ!
ジャンル:ノベル
ゲーム制作者:みずた
ゲーム説明:伊達巻きからうまれた「だってマキ!」というシミュレーションゲームです。絶体絶命の状況から、うまくマキを説得してハッピーエンドを目指しましょう。ヒントは「だってマキ!」

制作者からのコメント:

一見オーソドックスなアドベンチャーゲームですが、中身は「知識進行型ゲーム」……プレイヤーの「理解したこと」そのものが進行条件になるタイプのゲームとしてデザインしています。シナリオは、その場で全部自分で書きました。ゲームシステムはAIが一瞬で作ってくれました。

おせち品名:栗きんとん

Clicking東
ジャンル:クリック
ゲーム制作者:りょう
ゲーム説明:麻雀をしていて、東待ちでテンパイしたぞ!対面が「東」を切ったら、すぐにクリックしよう!間違えて「東」以外の牌をクリックしないように注意!(麻雀のルールを知らない方、申し訳ございません)

制作者からのコメント:

「とん」をクリックすれば「くりっきん、とん」でしょということで…。
牛豚鶏の中から豚(トン)をクリックさせたりとか、東南西北(とんなんしゃーぺー)の中から東をクリックさせたりといったボツ作を経て、とんなんしゃーぺーって麻雀でしか言わない言葉だからもう麻雀にしちゃおう、と決めました。

おせち品名:エビのつや煮

エビの強兄
ジャンル:アクション
ゲーム制作者:ru
ゲーム説明:「俺はもっと強いエビになるんだ...!!」空高くジャンプして世界一強いエビを目指そう!途中で料理されてエビのツヤになると滑るので注意!

制作者からのコメント:

ブレスト段階ではアクションゲームにするくらいしか決まっていませんでした。ですが、AIと相談して作っているうちにツヤ煮のツルツルした感じを活かした滑る高難易度ジャンプアクションになり、デザインにまでこだわることができました。チームメンバーの最高記録642mをぜひ越えてみて!

おせち品名:酢の物

素の者
ジャンル:間違い探し
ゲーム制作者:えちご
ゲーム説明:正月のトリをかざるのは七福神!あれ?おめでたい席なのに真顔でいる「素の者」がいるぞ...?30秒で何人の素の者を見つけられるかな!?

制作者からのコメント:

「酢の物」を「素の者」と言い換えた間違い探しゲームです。七福神の微妙な表情変化を時間内に作れるかギリギリでした。
ステージが進むにつれ七福神が増えて顔が小さく表示されるので、勝手に難易度が上がるのが気に入ってます。完全に偶然です。

動画概要

タイトル :世界15億ダウンロードのゲームクリエイターたちが「おせちゲーム」を作ってみた
公開開始日:2025年12月24日(水)
公開場所 :カヤック公式YouTube
時間   :約5分

「お年賀プロジェクト」について

カヤックのお年賀プロジェクトとは、 2006年より毎年元旦に実施している当社独自の年始挨拶企画です。干支やその年の技術潮流をテーマに、全社員がチームに分かれてデジタルコンテンツを制作する取り組みで、これまでにWebサービス、VR、ゲームなど、時代背景を反映した多彩な作品を公開してきました。
年始のご挨拶としてだけでなく「つくる人を増やす」という企業理念を社内外へ示す文化的取り組みとして位置づけ、毎年のテーマに沿って制作した作品の公開に加え、その年を象徴する社内10大ニュースの発表を行うなど、クリエイター集団としての「ものづくりの姿勢」をお伝えする場として発展。各チームが創意工夫を凝らした企画を持ち寄る恒例行事となっています。今後も新しいテクノロジーを積極的に取り入れ、カヤックらしい独創的な表現でお届けしてまいります。

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