2024.02.09
麻雀好きの社員が社長に対戦を挑む会を開催してみた
〜麻雀と経営は関係あるのか…?〜
2023年、年の瀬も近づく某日。とある雀荘には、面白法人カヤック社員が約20人集まり、熱気に包まれていました。
(この記事は麻雀のルールにあまり詳しくない方にもわかるように書いております。ご承知おきください)
社長vs社員の麻雀大会を開催
面白法人カヤックでは自然発生的に発生したクラブ活動が1000種類弱あります。
その中の1つ「club麻雀」。最近増えつつある麻雀好きが定期的に集まって、年3〜4回ほど麻雀大会を開催しています。そんな中、麻雀と経営の関係についての日記を書くくらい麻雀好きな社長・柳澤がゲストに呼ばれ対戦する会が開かれました。
柳澤の打つペースに飲まれてしまった
迎えた本番。4人で1卓を囲んで打つ半荘戦を3回行いました。
ルールはこうです。
1回目=参加者全員がそれぞれの卓で戦い、全参加者のうち点数が高い上位3名を決める
2回目=1回戦目の上位3名が柳澤と戦い、上位3位以下の参加者も別の卓で対戦
3回目=2回戦目の上位3名が柳澤と戦う(上位3位以下の参加者も別の卓で対戦)
結果は、
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柳澤の圧勝でした。
3回とも柳澤がいるテーブルでは柳澤がトップで、全体のランキングでも柳澤が総合1位だったそうです。
対戦を挑んだ社員カヌーは、柳澤の打ちっぷりの印象として「とにかく判断スピードが早い」と言います。
「ツモった牌(ハイ)が必要か判断するスピードがめっちゃ早いです。麻雀では相手が捨てた牌を手に入れられる一方リスクもある『鳴き』というルールがあります。その『鳴き』をするかどうかは経験が浅いと迷うこともあるんです。でも、やなさん(柳澤)は迷いがないんです。」
その判断の早さゆえに、「やなさんの打つペースに飲まれてしまって、判断をミスしてしまった」そうです。
対戦が早く終わってしまったため、エキシビジョンマッチをしたらしいのですが、エキシビジョンマッチですら勝ちをかっさらっていった柳澤。
やはり、運と判断力を鍛えてきた経営者は麻雀が強いという説は本当なのでしょうか。
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しかし、この物語はここでは終わりません。後日、2人目の社長・貝畑とも「club麻雀」が対戦しようという話が持ち上がります。
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ゲームの申し子、社長・貝畑の対戦結果から言えること
そこで1月某日、社長・貝畑vs「club麻雀」メンバーの対戦大会が開かれることに。その時の結果は
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貝畑は
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ボロ負けでした。
普段はプロ級と噂の貝畑がなぜ20人中16位に終わったのか・・・。
その日優勝した社員さめさんによると・・・
「やなさんと打った回は、3回ともやなさんの圧勝だったので(運だけではない)実力差が正直分かりませんでした。一方、かいちさん(貝畑)は、(麻雀ではよくあることですが)その日の運がなく、アガリを見る機会も少なかったので、同様に、かいちさんの実力も分からなかったというのが正直なところです。」とのこと。
貝畑の大会では、時間が限られていた東風戦(一般的な試合の半分のゲーム数で戦う)だったため、雀荘で働いていたことのある社員さっけんからは、「長く打てばそれなりの成績にまとめてきそう」とも話していました。
2人によると、柳澤は「スピードで攻める雀風」、貝畑は「堅実で守備よりの雀風」に感じたそう。
麻雀と経営の関係について考察するには、今回の2つの大会だけだと情報が少ないかもしれませんが、もしかするとカヤックは「攻め」と「守り」両方の社長がいるがゆえに、成り立っているのかもしれません…。(?)
とにかく、「運」と「実力」の両方が必要な麻雀。
その特性もあってか、貝畑に勝ったとは言えども、さめさん、さっけんは、「もっとかいちさんの麻雀を見てみたい!」と話していました。
長くやればやるほどその人となりがわかる麻雀。
幹事を務めた社員カヌーからは、「今後も社長との交流も兼ねて大会を開いていきたいです!」と意気込んでいます。
面白法人カヤックにも、柳澤、貝畑を中心に、麻雀対決の渦が巻き起こっています。
(取材・筆 渡邊好惠)
代表 柳澤が過去に書いたブログ【麻雀と経営について書けと言われたので なんとか書いてみました。】はこちら↓↓