500万人がプレーした「ぼくらの甲子園!」の元祖が、 僕らに残してくれたもの(T^T) | 面白法人カヤック

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2015.03.21

500万人がプレーした「ぼくらの甲子園!」の元祖が、 僕らに残してくれたもの(T^T)

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今日は、ローンチ報告ではなく、サービス終了のお知らせです。

2010年にリリースした「ぼくらの甲子園!」というモバゲータウンの無料ゲームアプリが、2015年3月13日に、4年半の運用を経てサービス終了となりました。

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この「ぼくらの甲子園!」は、学校の仲間と競い合いながら、甲子園をめざしていくというストーリーです。
「ぼく甲」の愛称で親しまれ、「熱闘編」「ポケット」をはじめ、複数のシリーズを生み出しました。いわば、シリーズの元祖です。

撤退することになったのは、その他の「ぼくらの甲子園!」シリーズに力を注ぐための、前向きな決断でした。

でも、正直、運営メンバーたちは、ユーザーの方々からどんな反応がくるのか不安で、ドキドキしながらサービス終了を告知しました。

下記は、その後日談です。
……

運営メンバーのもとに、ユーザーさまから一通のメールが届きました。

内容は、

「ぼく甲の"卒業謝恩会"をやるので、もしよければ運営の方も参加して頂けないですか?」

というものでした。

カヤックからは、運営メンバー2名が代表として出席することに。
都内某所の会場に足を運ぶと、そこには、 総勢50名の「ぼく甲」ユーザーのみなさまが集まってくれていました。

「4年半に渡ってプレーし続けた"ぼくらの甲子園!"が無事終了したことを記念しまして...」

という幹事の方の乾杯の挨拶ともに、交流がスタート。

ユーザーさまからは、「なんで終了するんだ!」というような厳しい声はほとんどなく、熱い要望と質問の数々、そしてそれを上回る感謝の言葉をいただきました。

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写真は、運営メンバーが交流会に持っていった、オーダーメイドの「卒業証書ケーキ」です。
4年半にわたって高校球児として熱血バトルを繰り広げてきたみなさんに、感謝の気持ちを込めてお渡ししました。

参加したカヤックの運営メンバーは、とにかく、こんなにも大事に使ってくれていた、ということを再認識させられ、胸が熱くなりました。

サービスとは、配信されたその瞬間から、開発者のものではなく、ユーザーのものになるということを、改めて感じた夜でした。
みなさま、今まで本当にありがとうございました。
そして、これからも、「ぼくらの甲子園!」シリーズをよろしくお願いします。

最新作の「ぼくらの甲子園!ポケット」は、チームメイトとの交流がさらに増え、よりチームワークが味わえるようになりました!
https://koshien-pocket.kayac.com/

「ぼくらの甲子園!」制作秘話インタビューはコチラ!
http://www.kayac.com/news/2013/07/koshien_interview

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