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2013.04.02

#クリエイターズインタビュー No.2
4月1日に他社がついたウソ6つをホントにしたその全貌を見よ

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カヤックでは、毎年エイプリルフール企画に力を入れていますが、今年はウソをつくのをやめて、他社の夢や希望がこめられたエイプリルフール企画をその日のうちに勝手に実現することに挑戦しました。その名も「エイプリルラボ」。

その結果と全貌をディレクターとして舵をとった氏田雄介に聞いてみました。

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つくる人を増やすエイプリルフール

―そもそも、なぜこんな企画をしたのでしょうか?

氏田
エイプリルは、毎年全社員からアイデアをもらって、そこから企画の概要を決めて、代表の柳澤にプレゼンして決めます。ウソをつかないという企画は、過去にやっている会社もけっこうあるのですが、その日のうちにウソをホントにしてしまうという現在進行形の企画は、過去にありませんでした。
カヤックの理念“つくる人を増やす”にも沿っていますし、ぼくらのつくる力もアピールできてよいのではないかと思い、この企画でいくことになりました。

―エイプリルフール企画は、3月31日まで準備をして4月1日に発表するコンテンツが普通ですが、その日のうちに進行している感じが面白いですね。

氏田
はい、ユースト中継もやったのですが、これは、準備不足でしたね。つくることに必死で、見てもらう人を楽しませるところまで頭が働かなかったです。でも、ぜんぶで6個のウソを実現できたので、周囲からは“おめでとう”と言われました。

当日にのっかってくれる企業が続出!

―ウソを実現できないという不安は、なかったのでしょうか?

氏田
事前に2012年のロゼッタストーン様のウソ企画、外国語がしゃべれる“シャベル”は、事前に実現しておきました。音声認識・翻訳・発話機能を実装したAndroidアプリと、LEDやスピーカーを仕込んだシャベルとを組み合わせた翻訳機能付きシャベルです。

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http://www.kayac.com/company/event/mission/2013/lab/

氏田
ロゼッタストーンさんの本社に持っていったら、予想外に喜んでもらえてビックリしたそうです。当日、Twitterアカウントで感謝してくれる企業さんもいて、とてもよかったですね。講談社さんには、電子書籍iKAの実現で感謝され、岡山市には、桃太郎市に本当に改名するアプリで感謝されました。
面白かったのは、レンタル撮影スタジオのハコスタさんです。サイトで事業譲渡のお知らせまで発表してくれました。
「ありがとうございますウホ!「ゴリラカメラ」についてはURLのとおり、御社に事業譲渡いたしますウホ!リリースしたら教えてほしいウホです。」というツイートと共にサイト内で、プレスリリースのように、「株式会社カヤックに事業譲渡しました」と伝えてくれました。

―4月1日のうちに、そうやって企業同士が会話をしたり、エイプリルの企画が変わっていくというのは面白いですね。苦労した点はなかったのでしょうか?

氏田
paperboy&co.さんの“顔面白塗り制度”を実現するために、デザイナーのわーりー(割石裕太)が、白塗り用塗料を買いに走って、みんなに顔を白く塗るように頼んだのですが、誰も塗ってくれず、しぶしぶ自分で塗り、さらに誰も写真を撮ってくれなかったので、とても不機嫌になり、いじけてしまいました。

エイプリル採用でその日のうちに2人が面接

―「エイプリルラボ」とは別に、ウソの履歴書で応募できる「エイプリル採用」という企画もやったそうですが、どうだったのでしょうか?

氏田
いろいろな企業がやっているエイプリルの企画を見るとわかりますが、ウソってけっこうクリエイティブなことだと思うんです。だからウソをつく才能がある人とか、面白いウソをつける人と一緒に働けたらなと思い、“エイプリル採用”は、ホントに採用する気もありました。
その日のうちに面接に来てくださった方も2名いて、その方たちが到着したときは、会社中が湧きましたね。けっきょく採用には至りませんでしたが、「エイプリル採用」は「エイプリルラボ」と同じで、ウソを応援するよい企画ですね。「経歴詐称OK!」というコピーもよかったかもしれません。エイプリルならではの企画です。

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ちなみに、今回のエイプリルは、カヤックサイトの歴代No.1アクセス数を叩きだしました。「エイプリルラボ」のレポートページでも、ブログ形式で報告がまとめてあるので、ぜひご覧ください。

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