被災前後で変わりゆく街を伝えるアプリ「復興の窓」リリース。復興を祈ります。 | 面白法人カヤック

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2011.11.14

被災前後で変わりゆく街を伝えるアプリ「復興の窓」リリース。復興を祈ります。

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プレスリリース報道関係社各位

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、 代表取締役CEO:柳澤大輔、以下「カヤック」 )は、東日本大震災で被災した宮城県塩竃の様子を伝えるAndroidアプリ「復興の窓」をAndroid Marketにて公開いたしました。このアプリの売上(※1)の全額を日本赤十字に寄付いたします。

画像

アプリをインストールし、起動後に端末を被災地の方角へと向けると(Android端末のコンパス機能と連携)、震災が起こった3月11日から現在に至るまでの写真を閲覧することができます。また一部の写真では、同じ地点の被災前の光景にさかのぼったり、震災後の復興の様子を時系列で追うことも可能となっており、被災前後で変わりゆく街の様子がわかります。

写真は塩竃市在住のカメラマン大江玲司氏が撮影。宮城県塩竈市海岸通周辺、港町周辺、新浜周辺、北浜周辺の4つのエリアを拠点として撮影した139枚を収録しています。また、拠点ごとに復興の様子を伝える大江氏からのメッセージを添えました。アプリ公開後も毎月、復興過程の写真も追加アップデートしていく予定です。また、アプリをインストールすると、オリジナルライブ壁紙も使用可能となります。指で画面にふれるとキラキラときらめく光りのインタラクションを楽しめる、「祈り」をテーマとしたライブ壁紙です。

カヤックは、2011年5月から8月まで3ヶ月の期間、仙台に支社を設置。仙台のWebエンジニアやデザイナーに開発の仕事を依頼し、「つくる」ことを通して仙台復興を支援する活動をいたしました。期間中には仙台をAndroidの街にするために発足した団体「Fandroid East Japan」( http://fandroid-ej.org/ )の設立にも協力をしています。仙台を拠点としたAndoroid開発者と共同で開発したオリジナルAndroidアプリ3部作(※2)もリリースしています。支社終了後、現地で見聞した様子を伝えること、そして震災の事実を忘れないことの重要性を感じて、今回のアプリを開発いたしました。

「復興の窓」

URL http://market.android.com/details?id=com.kayac.android.revive
価格 100円
対応OS Android2.2
言語 日本語/英語

※1 マーケット手数料30%を除きます。
※2 仙台のWebクリエイターと共同で開発したオリジナルAndroidアプリ3部作は以下の3つです。
第1弾 カギ穴から覗いた写真が撮影できるカメラアプリ「カギ穴カメラ」
http://market.android.com/details?id=com.kayac.android.KeyHoleCamera
第2弾 会議や会話の盛り上がりをハイライトランキング「ハイライトレコーダー」
http://market.android.com/details?id=com.kayac.highlightrecoder
第3弾 仮病のときの強い味方!あなたの代わりに咳をしてくれるアプリ「仮病袋」
http://market.android.com/details?id=com.kayac.android.sickfeign

カヤック会社概要

社名 株式会社カヤック
URL http://www.kayac.com/
所在地 神奈川県鎌倉市小町2-14-7 かまくら春秋スクエア2階
設立 2005年1月21日
代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
事業内容 日本的面白コンテンツ事業

本件へのお問い合わせ先

株式会社 カヤック 広報
MAIL: promo@kayac.com
*本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

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