孤独・孤立対策ボードゲーム『コドクエ~孤独な勇者よ世界を救え~』 | 面白法人カヤック

孤独・孤立対策ボードゲーム『コドクエ~孤独な勇者よ世界を救え~』

孤独・孤立対策ボードゲーム『コドクエ~孤独な勇者よ世界を救え~』

孤独な勇者となったあなたは、とある異世界の街「トヨターシ」で魔王討伐に立ち上がる──。

『コドクエ』は、孤独・孤立という社会課題の予防啓発を目的とした異世界RPGボードゲームです。
ユニークな孤独・孤立対策の取り組みを実施している豊田市とカヤックがタッグを組み、「孤独・孤立は誰にでも起こり得ること」や「つながりづくりの大切さ」について楽しく学べる体験を届けるため、本ボードゲームを制作。
カヤックは、企画からゲーム開発、イベントプロデュース、SNSプロモーションの企画・制作までお手伝いしました。

コドクエ_コンポーネント

RPGで孤独・孤立を疑似体験。市民の声から生まれたボードゲーム

2024年4月施行の「孤独・孤立対策推進法」を背景に、豊田市と共同で制作。
豊田市を模した異世界の街「トヨターシ」を舞台に、プレイヤーが孤独な勇者となり、コミュニティへの参加などの行動を通じて仲間を集め、魔王を倒して世界を救うRPGボードゲームです。
制作にあたり延べ50名の市民と意見交換会を実施し、孤独・孤立の当事者となるモデルケースや、つながりを生み出す居場所の具体例、豊田市らしい要素をゲームに取り入れるためのヒアリングを重ね、ゲーム内容に反映しました。
孤独な状態では弱く、コミュニティに参加して仲間を集めるとパワーアップするというルール設計で、つながりの重要性を楽しみながら体感できる内容になっています 。

コドクエ_ルール1

コドクエ_ルール2

コドクエ_ルール3

ちいき資本主義(まちづくり)事業 × 面白プロデュース事業が生むシナジー

2つの事業部がタッグを組んだ、超ユニークな社内横断プロジェクトである本プロジェクト。
地域における人のつながりに徹底的に向き合い続けて培った、ちいき資本主義(まちづくり)事業部の課題解決力やヒアリング力と、
数々のクライアントワークやボードゲーム制作プロジェクトで得た面白プロデュース事業のアイデア力やノウハウ、クリエイターとのつながり。
この両者を活かし、孤独・孤立という難しい社会福祉問題をボードゲームという手法で面白く解決した、まさにカヤックらしい取り組みとなりました。

ボードゲームのプロフェッショナルが集結!

ゲームデザインは代表作「ラブレター」をはじめ多数のボードゲームを手掛けるカナイセイジ氏。
編集は人気ボードゲームブランド「JELLY JELLY GAMES」から秋山昂亮氏。アートワークはSORAGAME STUDIOが担当。
プロデュースは、LIQUOR GAMERS CLUB主宰であり、面白法人カヤック所属のクリエイティブディレクター、安藤耀司。
ボードゲームのプロフェッショナルたちが集まり、社会的なテーマを扱いながらも、本格的なゲーム性を備えた作品に仕上げました。

トークショー&プレイ会の完成記念イベントが大盛況!

2025年3月に「WE LOVE とよたフェスタ」にて実施された先行体験会を経て、孤独・孤立対策強化月間の5月には、とよた参合館・能楽堂で完成記念イベントを開催し、のべ380名が参加。
トークショーでは、豊田市長による挨拶ののち、三河出身のお笑いタレント、キンタロー。さんをゲストに迎えて、いじめの経験についてお話しいただきました。また、参加者の孤独・孤立の悩みに対してモノマネを交えてエールを送るコーナーも。
プレイ会では、子どもから大人まで夢中になってコドクエを体験しました。参加者アンケートでは「カードからコンタクト方法を学んだり、主人公カードの視点に立って仲間と出会う・別れることの想像をしたりなど、ゲームの世界に入り込んで楽しくプレイすることができた。」などの声が寄せられました。イベントの様子はテレビ・ラジオ・新聞でも取り上げられました。

コドクエ_トークショー

コドクエ_プレイ会1

コドクエ_プレイ会2

コドクエで遊ぶには

下記の施設にて、コドクエをお楽しみいただけます。
・とよた市民活動センター、豊田産業文化センター

団体に限り、貸出制度もございます。下記申請書をダウンロードの上、お気軽にお申し込みください。
借用申請書

また、コドクエを用いた出前講座の実施も行っております。
出前講座申請フォーム

最新情報は豊田市公式HPをご確認ください!
豊田市公式HP:豊田市 孤独・孤立対策ボードゲーム「コドクエ」

名称 『コドクエ~孤独な勇者よ世界を救え~』
プレイ時間 約45分
プレイ人数 2-5人
対象年齢 12歳以上
価格 非売品
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