神戸市職員採用 Webサイトリニューアル & パンフレット制作 | 面白法人カヤック

神戸市職員採用 Webサイトリニューアル & パンフレット制作

神戸市職員採用 Webサイトリニューアル & パンフレット制作

神戸というフィールドで、市役所職員として働いてみたいと思えるクリエイティブを制作

神戸市は経験者採用において、政令指定都市で初めて通年募集を実施し、年齢要件を繰り下げ、即戦力として活躍できる有為な人材を獲得していきたいという方針を打ち立てました。また、新卒採用においても、人材獲得競争が激化するなか、行政のプロフェッショナルとなる資質を持った多様な人材の獲得に取り組んでいました。

本プロジェクトでは、その取り組みに呼応し、神戸市を拠点に活動する株式会社Wと共に経験者採用・新卒採用に向けたWEBサイトのリニューアルおよびパンフレット制作を行いました。

 

「神戸の難問に挑む人、募集。」

経験者向けには「神戸の難問に挑む人、募集。」をメインコピーに採用。
人口減少やDX化、空き家問題など、神戸がまさに今直面する課題に対し、一般企業等で培った専門性や知見を行政に活かすことのできる人材へ向けたメッセージを検討しました。

その中で、地方都市として数多くの課題に取り組む中で、共通する考えや文化を分析、神戸には「古くから挑戦を続けてきた歴史と文化」があることに着目。神戸の成長を陰で支えてきた数々の取り組みと挑戦を支える組織の風土を「神戸の難問に挑む」という言葉で表現し、その歴史をさらに受け継いでいくようなコピーを目指しました。

ビジュアルは、実際に現場で活躍している人物と、神戸の難問がまさに集まるフィールドをテーマに構成。大きな問いに取り組んでいる職員の方と神戸の景観をダイナミックに並べ、挑戦に胸踊る神戸の様子を表現しました。

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「海、山、街。神戸の全部が、仕事になる。」

新卒向けには、「海、山、街。神戸の全部が、仕事になる。」をメインコピーに採用。
学生のうちから市の仕事に興味を持ってもらうにはどんな切り口があるか。街の成長に並走したいという思いを持った人材と出会うには、どんな切り口が良いか議論やインタビューを重ねました。

その結果、神戸というフィールドの多様さと、街の全部を仕事にできる行政の幅の広さをコミュニケーションの軸に決定。神戸らしさをつくるフィールドの要素を「海・山・街」とし、新しい新卒採用Webサイトとパンフレット向けの採用コピーに組み込みました。

ビジュアルでは、神戸という街の中で働く若手職員の方を撮影。
実際に市職員が働く様々な場所を舞台に、それぞれが自分らしく働く様子をビジュアルで表現しました。

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新しい時代を感じさせる洗練されたデザイン

Webサイト / パンフレットでは、多様性を意識したグラデーションを基調に、神戸の「海」と「山」を意識したカラーを採用。人材の獲得競争が激しくなる中でも見劣りしないよう、採用サイトとしての見やすさと時代にあったデザインの両立を目指しました。

Webサイト

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パンフレット

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プロジェクトチーム

  • プロデュース : 片山直也, 廣岡大亮(W Inc.)
  • プロジェクトマネジメント / ディレクション : 松本亮平
  • コピーライティング, コンテンツマネジメント / ディレクション : 田路真也
  • アートディレクション, キービジュアルデザイン : 阿久津裕亮
  • Web / パンフレットデザイン : 株式会社ZIZO, 株式会社ZIZO DESIGN 
  • 撮影 : 添田康平(kuwata film)
  • コーディング / 実装 : 株式会社BALANCe
  • パンフレット印刷 : 株式会社グラフィック
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