#あなたの青春新学期診断 | 面白法人カヤック

文房具メーカーのコクヨから発売された新商品「キャンパス プリントもとじやすい2穴ルーズリーフバインダー」と「キャンパス ルーズリーフケース」（限定色フロスティカラー）。本商品のプロモーション施策として実施された「整理できない青春キャンペーン」の企画・設計・デザイン・TwitterDM開発をカヤックでお手伝いしました。

「整理できない青春キャンペーン」には二つの施策があり、第二弾「#あなたの青春新学期診断」は、自分の名前と、一緒に青春を過ごしたい相手の名前を入力すると、新学期に起こるかもしれない青春の出来事を診断できるコンテンツとなっています。

キャンペーンコンセプト

学生は、勉強・部活・バイト・恋愛・友情と、やりたいこと、やるべきことが多すぎる状況にあります。そこで「青春＝整理できない」というコンセプトを打ち立て、キャンペーンを設計しました。

「2穴ルーズリーフバインダー」を使えば、ルーズリーフとプリントを教科ごとに整理して勉強することが可能になります。コンテンツ体験後、「青春はいつだって整理できないけど、勉強では整理できるように」というメッセージを伝え、商品の魅力を訴求しています。

ポイント

今回、シェアしたくなるコンテンツをつくりこむ、という点をこだわりました。

①ふたりの名前を入力
キャンペーン第二弾では、ユーザーに名前を入力してもらうフローを用意。自分の名前と、一緒に青春を過ごしたい相手の名前を入力することで、ユーザーの体験がより深くなるように設計しました。

②青春の「あるある」要素
何度も楽しめる＆シェアしたくなる設計にするため、診断結果を複数パターン用意。中にはドラマや漫画でしか起きないようなつっこみどころのある診断結果も用意し、シェアの動機をつくりました。

大人気イラストレーター「いつか」の起用

青春模様を描くのが得意なイラストレーター「いつか」氏を起用し、制作陣と一緒に診断コンテンツ制作を進めました。キュンとするものからおもわず笑ってしまうようなものまで、幅広いシチュエーションを描いてもらいました。

結果

キャンペーン全体で、リーチ数：約350万リーチ、ゲーム参加者数：約16,500人という結果に。「全部の診断結果が見たい」と何回もチャレンジする方や、「バインダー気になる」という声も多数あり、コンテンツから商品の認知につなげることができました。さらに「競合他社」の文具メーカーが公式Twitterで診断コンテンツを遊んでシェアし、タイムライン上で大きな盛り上がりを見せました。

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