2022.03.03
「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」に行ってみた!レポート
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送に合わせて鶴岡八幡宮境内に開設される「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」が3月1日からオープンしました。
カヤックでは、ARを活用した「しゃべる肖像画ポスター」の他に、チケットやパンフレットなどのデザインを担当しました。そんな「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」をご紹介します!
まずは鎌倉駅東口からスタート。
改札を出たバスターミナルで、早速「しゃべる肖像画ポスター」を発見!
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ポスター下のQRコードをスマートフォンで読み取り、「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」特設サイトにアクセス。サイト上にあるカメラを起動してポスターにかざして見ると、肖像画に書かれたPR担当北条さんが泣きながら「大河ドラマ館」に行って欲しいと頼む「一生のお願い篇」や、変幻自在な変顔をみせる「にらめっこ編」など、5種類のAR体験ができます。
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鎌倉駅から歩くこと徒歩11分、鶴岡八幡宮に到着。「大河ドラマ館」は、境内の中にある「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」を会場にしています。
会場前の大きな看板のデザインで活用されている、肖像画やロゴなども、カヤックがデザインを担当しました!「しゃべる肖像画ポスター」と同様に、PR担当の北条さんが描かれています。
北条さんを書き起こすにあたって、同時代の肖像画と並べても違和感はないか、時代的にどういった顔立ちや特徴があるのかを調べて制作しました。
ロゴは肖像画である北条さんや、家紋の三ツ鱗が主役として目が引くようなるべくシンプルに、かつデザインとの親和性を高めることを重視しました。
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ちなみに、チケットもカヤックでデザインさせていただきました。
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いよいよ「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」の中に潜入します!
まずは、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の登場人物を紹介するコーナー。北条義時を始め、源頼朝、義経などの紹介がありました。デジタルサイネージは、非接触で手をかざす形で選択できるようになっていました。ハイテクです!
このほかにも、鎌倉幕府の当時の中枢を再現したオリジナル・ジオラマや、ジオラマで表現されている鎌倉幕府の一角をリアルに再現した大型造作も。
烏帽子をかぶって登場人物になった気分で撮影が可能なので、記念撮影にぴったりです。
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体感コーナーには、大型壁面に投影されるドラマの雄大な背景映像。インタラクティブ機能もあり、その名も「合議制システム」。決められた場所に立ち、サイネージに向かって手を挙げると、手を上げた人数に応じてドラマの背景映像が切り替わります。13人で揃って手を挙げると何かが起こるそうです…!
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ドラマで実際に使用されている、主要登場人物たちの衣装や、小道具も展示されています。
この日(2月25日)は、小栗旬さん演じる北条義時、小池栄子さん演じる北条政子、大泉洋さん演じる源頼朝など主要キャストの衣装やドラマ第一話で登場した北条政子の化粧道具など小道具が展示されていました。
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このほかにも、4Kスクリーンでドラマの魅力や、撮影・制作のウラ側などを“深掘り”しているシアターや相関図、出演者のサイン色紙などがみられます!
「大河ドラマ館」のパンフレットもカヤックが担当しました。
館内にある様々なコンテンツがどのように配置されてるか、わかりやすさを意識して制作しています。北条義時の生い立ちや相関図等も記載されているので、「大河ドラマ館」をまわりながら、ぜひご一読ください!
※パンフレットを提示すると、鎌倉国宝館や鎌倉歴史文化交流館で、各1回無料で鑑賞できます。
「大河ドラマ館」のプロモーションを担当させていただいたカヤックの制作担当者も、中に入って展示を見るのは初めて。「あれがパンフレットにあったジオラマか!」と答え合わせをするような感じで内覧会を楽しませていただきました。
3月1日から2023年1月9日(月・祝)まで、無休で開催される「大河ドラマ館」。
鎌倉に観光にお越しの際は、ぜひ足を運んでみてください!