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2021.06.15

子育てしながらのフルタイム勤務は無理ゲー? カヤック新米ママの意気込みと挑戦

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キャリアと子育ての両立。女性にとっては常に頭の痛いお題に対して、カヤックで働くママはどのように向き合っているのでしょうか。産休育休を経て2021年5月に職場復帰した塩崎さんに、産後の働きかたや、今後のキャリアへの意気込みをインタビューしてみました!

塩崎 桃子

1991年生まれ、2016年入社。クライアントワーク事業部/プロジェクトマネージャー 
10ヵ月の子ども1人のママ
必殺技:どんな状況にも適応する「よしな力」

追いかけたいのは数字じゃなくて、ものづくりの面白さ

ーーまずは、簡単に自己紹介をお願いします!

カヤックに入社して以来、約5年間クライアントワーク事業部で PM(プロジェクトマネージャー)をしています。パートナー様から受注した広告やプロモーションの仕事を、限られた予算と納期の中でどう実現していくか、案件全体の具体化にコミットしていく仕事です。

私はパートナー様と制作陣の間に立って、双方の言い分を分かりやすく翻訳するような立ち位置にいます。いろいろな無理難題もふりかかってくるので、「全速力で走りながら障害物をぶっ壊してゴールを目指す」スキルが必要とされます、笑。

ーー塩崎さんは中途入社だそうですが、カヤックに転職したきっかけや、応募理由について教えてください。

大学卒業後は、デザイン会社で営業を担当していました。どうしても数字先行で評価される部分があって......。毎月安定してノルマを達成していましたが、その数字自体をやりがいに感じられなかったんです。「自分の数字を守るにはどうしたらいいか」という思考に走りがちで、ものづくりの仕事をしているのにこれでいいのだろうか、と葛藤していました。

偶然、パートナー様だった方がカヤックのグループ会社『プラコレ』を立ち上げることになって、「塩崎さん、カヤックに入ってみたら」と声をかけてもらったんです。

ーー転職の決め手は、どんなところでしたか。

もともと、カヤックの存在は知っていました。実績を見ると、当時私がいた会社ならやらないような、ヘンテコで面白いものばかり。「つくること」により重きをおいて働ける環境なのでは、という期待がありました。

実際にカヤックに転職して、その通りだったなと思います。ただ、予想以上にハードワークでしたね。こんなに面白いものを作っている裏では、血と汗を流しているんだと驚きました。

ーー熱い思いで携わってきた案件、例えばどんなものがありますか。

私の場合は、飲料のプロモーションが多いですね。サントリーのエナジードリンク『ZONe』は、商品発売のタイミングからずっと関わらせてもらっている長期の案件です。

「若者をターゲットに、デジタルで何か面白いこと」というお題に対して、ニッチな層に刺さる新進気鋭のアーティストを発掘して作曲してもらったり、カジュアルゲームを作ったりしました。特に、フワちゃんとコラボしたオリジナルスマホゲームは、大きな話題になり嬉しかったですね。制作スケジュールがかなりタイトな中、クオリティの高いものを作るために思い切りやりきった達成感がありました。

商品コンセプトでもある「没入(DIVE TO ZONe)」にちなんで、思わず熱中してしまうスマホゲームを制作

ーー『第1回Mobile Creative Award』を受賞した案件もありますよね。

サントリー『ブルーベリーヨーグリーナ・新CM撮影の裏側』ですね。「新フレーバーのイメージキャラクターに、世界的な女優であるゆりやんレトリィバァさんが就任する」という設定で、WebのCMを作ったんです。撮影の裏側を公開するドキュメント風動画を、7、8バージョン制作しました。

『Mobile Creative Award』は、Instagram上の広告クリエイティブを競うのですが、プラットフォームの特徴を活かしたおもしろコンテンツとして「審査員特別賞」をいただけました。インパクトの強い映像で、商品発売前の認知・話題化に貢献できました。

ゆりやんレトリィバァさん、ジャルジャルの福徳秀介さんとコラボ。練りに練ったストーリー性のある作品は、Instagramだけでなく地上波CMにも使われた

職住学近接のメリットで不安解消、フルタイム勤務で復帰!

ーー25歳で転職してからバリバリと働いてきた塩崎さん。妊娠が判明して、仕事との両立に不安はありませんでしたか。

実は不安でした! クライアントワーク事業部には、他に働くママがいなかったんです。キャリアと子育ての両立で参考にできる女性のロールモデルが身近に無かった。子育てに積極的な男性社員は多いので、同じ事業部の働くパパに相談していました。

ただ、カヤックが運営する『まちの保育園』を利用できるのは大きかったです。妊娠を機に鎌倉へ引っ越したので、会社・保育園・自宅が同じバス路線で物理的に近いことも、不安の解消につながりました。

ーーあって良かったと思う社内制度はありますか。

『鎌倉職住近接手当』です。カヤックでは『鎌倉資本主義』の一環で、社員が会社の近くに住むことを奨励しているんです。独身時代は何かと便利で華やかな東京にメリットを感じていたのですが、いざ家族が増えて鎌倉に引っ越してみたら、のびのびしているし、通勤ストレスもない。職住近接っていいものだなー、と実感しています。

『まちの保育園』では由緒ある史跡を散歩したり、もう少し年齢が上がれば海遊びも。「都会とは違い、豊かな自然と文化に幼い頃から触れる機会がたくさん」と塩崎さん

『まちの保育園』は、毎月補助も出るのでありがたく使わせてもらっています。『まちの社員食堂』は、もし本当にご飯が作れない状況でも社食がある、と思える「心のお守り」になっています。

ーー産休育休を経て、職場に復帰。働きかたは変わりましたか。

時間の使いかたが変わりました。今まで自分の時間は100%仕事に費やせていたけれど、産後はそうもいきません。家事・育児に時間を割かなくてはいけないし、体力も持たない。子どもを保育園に送ってから17時のお迎えに行くまで一通り仕事をし、残った分がある場合は子どもを寝かしつけてから対応しています。

  =ある日の塩崎さん=

06:15 起床 
06:30 子どもと共に朝食
07:00 身支度・洗濯物干し
08:00 家を出発・子どもの送り
08:45 出社・打ち合わせなど
17:00 退社・保育園のお迎え
17:30 帰宅・夕食準備・洗濯物取り込み
18:00 夕食・お風呂・寝かしつけ
20:00 家事
21:00 仕事の最終チェックや翌日の準備
21:30 リラックスタイム
23:30 就寝 

ーー時短ではなく、フルタイム勤務をされているのですね。

裁量労働制なので、自分の仕事をこなせていれば誰からも文句を言われない環境なんです。それなら、給与を下げて時短にする必要もないかな、と思いました。会社も保育園も近いので、移動に時間を取られないことが大きいと思います。

ーーリモートワークと出社の割合はどのくらいですか。

家だとなかなか集中できないので、保育園へ送りがてら出社しています。熱が出て保育園をお休みする時などは、リモートワークに切り替えます。どちらにするかは自由なんです。2019年までは、都心のパートナー様との打ち合わせで1日中東京にいることもあったので、オンラインが当たり前になった今の方がかえって働きやすいかもしれません。

より働きやすい環境を、積極的にアップデート

ーーキャリアと子育てとの両立のために工夫していることは?

「まあ、いいか!」と考える余裕を持つことです。時間がない時は、健康が担保されていれば食事も出来合いのものを使います。状況に合わせて、柔軟に対応していくことを意識しています。以前は、その日のうちにできる仕事は全部やろうとしていました。今はできるところまでやったら、翌日以降の自分に任せる。「よろしく頼んだ、明日の自分!」と言っています。

ーー周りの人にも頼ることはできる環境ですか。

保育園のお迎えがあるので、夕方に打ち合わせを入れないように調整してもらっています。その時間帯に打ち合わせが入ってしまった時は、別の人がカバーしてくれるので助かっています。緊急の場合をのぞいて、できること・できないことはパートナー様にもはっきりとお伝えしていますね。

ーーカヤックの小学生ママ社員は、習い事の合間のお子さんと会社で待ち合わせたり、「古民家オフィス」や「ガーデンオフィス」で子どもを見ながら仕事することもあるのだとか。

1ヶ月前に職場復帰したばかりで他の事業部のママと情報交換できていないんですが、それはいいですね! 子どもが職場にいても違和感がないアットホームな雰囲気は、カヤックならではだと思います。私も育休中ずっと家にいるのがしんどい時は、散歩がてら会社に行っておしゃべりしていました。子どもの成長も見守ってもらっている感じなんです。

カヤックの「ガーデンオフィス」でのひとコマ。働くママの活躍を後押しする、多様な働きかたを実践中

ーーこれからの野望を教えてください。

1年くらい仕事をしていなかったので、全てにやりがいを感じて楽しいです。ひとつひとつの案件に、着実に取り組んでいこうと思っています。

あと、産休育休中から、フェミニズムに傾倒しはじめているんです。カヤックは男性社員の割合が圧倒的に多いため、気付かれていないところで、働くママにとっては改善したい余地も多いはず。女性がより快適に働くために「周りを変えていく力」を身につけて、声を上げていきたいです。カヤックには、そういった声に対する懐の深さや柔軟さはあると思っているので。

ーーカヤックへの転職を検討している人へ、ひとことお願いします!

カヤックはハードワークだとイメージしている人が多いと思います。確かに、結果を出す力は求められますが、ゴールに対する取り組みかたや工夫は本当に自由。仕事と子育ての両方は無理ゲーだと諦めずに来てほしいです。私自身、職住学近接にしてみたら意外と両立できたよ、っていうことはお伝えしたいですね。仕事も子育てもクリエイティブに楽しめる仲間をお待ちしています!

取材・文 二木薫

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