経営企画の求人(グループ戦略室/グループ財務部)
ギブ&ギ部(バックオフィス)
仕事内容
面白法人カヤックは上場から10年を超え、多角的な事業展開をしながら成長してきました。広告やゲームをはじめとするエンターテイメント性の強いコンテンツ事業に加え、地方創生をはじめとするコミュニティ領域、ライフスタイル領域へと業容の拡大を進めています。事業規模の拡大および事業内容の高度化・複線化が進むなかで、さらなる成長のために、より戦略的に経営基盤を構築するタイミングを迎えています。
カヤックの経営会議には、教科書には答えのない議題が並んでいます。
たとえば、鎌倉の地域事業と、世界に配信するゲーム事業を、同じポートフォリオとして投資家の言語でどう説明するか。出会いから始まったM&A等の機会を、筋が通るプランにどう落とせるか、そしてどう統合的に成長させられるか。地域性の高い事業の価値を、どんな指標で測るのか。 など。
大きく言うなら、こうした問いの答えを仲間と探し出していくのが仕事です。
経営メンバーに寄り添うチームの一員として、戦略の立案から実行までを担っていただきます。数字をまとめることがゴールではなく、各事業/組織などを全体として捉えて、各領域の課題を見出し、それを様々な手段で解いて会社を成長させるところまでが職務の範囲です。
何を目指しているのか
当社の事業開発について大きく3つの軸で考えることができます。
一つは「優位性を活かせるか」。カヤックが培ってきたデザイン・技術・企画などのクリエイティブの力や、既存の事業領域に関わるアセットを活かして、その事業を成長させられるかどうかです。
もう一つは「出会い」。「何をするかより誰とするか」を大切にしているため、この人ならばという出会いを何よりも重視しています。
最後に「地域軸」。鎌倉本社の理由に掲載しているとおり、カヤックは鎌倉や沖縄を中心とした地域資本主義の考え方に基づく企業運営を構想しています。そのため、地域に還元できる事業であれば積極的に検討していきます。
この3つを前提に、現在は大きく4つのセグメント構成(ブランド&マーケティング、ゲーム・アニメ、ちいき資本主義、その他)での事業運営を進めています。
今後も領域を閉じずに事業展開を進め、多様な事業に取り組んでいくことになります。
そしてもう一つ。カヤックは、新しい経営概念を社会に提案していく姿勢を持つ企業です。「何をするかより誰とするか」は、言い換えれば組織戦略から事業戦略が生まれるという考え方であり、それだけにコーポレート領域が担う役割は大きくなっています。詳しくは組織戦略ファースト、および出資・M&Aの考え方をご覧ください。
経営メンバーや事業責任者と一体になって、コーポレートサイドとして面白法人グループ全体を牽引し、我々らしいより大きな成長を実現したいと考えています。
そのために必要なこと
前提として、当社の課題は、世の中の一般解を思考停止で踏襲するだけでは進められません。もちろん、既に世の中で見つけられている「答え」を元に考えるシーンは多いですが、「それって本当?」「我々ならこんな考え方もあるんじゃないか?」と常に思考、発想し、試みることが求められます。
カヤックはクリエイター主体の企業であり、経営そのものに対するクリエイティビティが求められます。組織開発や企業文化を重視する社風であり、鎌倉の地域企業として公共団体や地域コミュニティとの連携も深く、ただ経済合理性だけを追求すればよいという企業ではありません。だからこそ、ステークホルダーを巻き込みながら新たな経営アジェンダを推進できるプロフェッショナルが必要です。
具体的には、例として以下の業務を担っていただきます。
・予算策定および管理
・中長期および単年度経営計画の立案
・各サービスユニット責任者の戦略策定の伴走
・IR戦略の策定と関連書類の作成
・投資関連プロセスの管理(M&Aや新規事業の組成、その後のレビューなど)
・グループ企業や投資先企業の運営管理
・その他、経営陣の意思決定に関わる業務サポート、および新規事業の組成
※本業務はグループ財務部、またはグループ戦略室に所属しながらチームで協働して行います。すべてを一人で担当するわけではありません。ご経験と志向、その時の経営アジェンダに応じて担当範囲を決めていきます。
期待すること
上記の通り、管理部門であっても、一般論や既存の考え方にとらわれず、「クリエイティブ」な経営感覚を持って経営課題と向き合い続けていただくことを期待しています。具体的には、次のような姿勢です。
人を巻き込むこと
経営企画は権限で動かす仕事ではありません。経営陣、事業責任者、グループ会社、投資先、そして地域のパートナーを相手に、対話を通じてアジェンダを前に進める力が要になります。
前例踏襲ではなく、設計し直すこと
「他社ではこうしている」は出発点にはなりますが、答えにはなりません。カヤックの文脈で何が機能するかを考え、必要なら仕組みそのものを作り替えていただきたいと考えています。
多元的な判断を引き受けること
経済合理性、クリエイティブの納得感、地域への還元、組織文化への影響──カヤックの意思決定はこれらが同時に絡みます。時に矛盾する情報の中で、どれか一つに単純化せず、複数の物差しを持ったまま判断を前に進められる方を求めています。
会社の経営のあり方そのものを変えにいくこと
面白法人カヤックはまだまだ進化の過程です。決まった枠のなかで役割を果たす人ではなく、あらゆる手段を使ってこの会社の経営を変えていく人を求めています。
求める人物像・スキル
必須の経験・スキル
・経営企画や事業開発に関わる3年以上の実務経験(上場企業やグループ経営の経験がより望ましい)
・コンサルティングファーム等で、経営戦略の策定もしくは経営計画の立案に携わったご経験
・その他、経営企画業務に活かせるM&A・ファイナンス等の実務経験や、複数の部門・事業を横断し、経営課題の解決や事業成長に取り組んだご経験
あると望ましい経験
・新規事業や組織を立ち上げた経験のある方
・M&A、企業価値評価、事業投資などのファイナンス業務に携わった経験のある方
・PMI、組織再編など、企業変革に関わった経験のある方
・IR、資本政策、株主対応など、上場企業のコーポレート業務に携わった経験のある方
・スタートアップ、ベンチャー企業での勤務経験がある方
・経営陣や複数部門を巻き込みながら、プロジェクトを立案・推進・実現した経験のある方
求める人物像
・いろいろな分野の方と円滑にコミュニケーションができる方
・チームワーキングが好きで、仲間との協働を楽しめる方
・仕組みづくりや構造的解決が好きな方
・事業や組織、社会に対する構想力に優れる方
・複雑な事象を構造化し、わかりやすく説明する能力に優れる方
・未経験の領域や未知の課題に取り組むことを楽しめる方
・AI等の新しい技術を積極的に活用することを楽しめる方
担当者の考えるこの仕事の面白さ
転職しなくても、複数の会社の経営を経験できる
広告、ゲーム、地方創生、ライフスタイル。収益構造も顧客も時間軸も違う事業が一つの会社のなかに並び、M&Aや新規事業でこれからも増えていきます。経営企画にとっては、打席の数と種類がそのまま経験値になる環境です。単一事業を深く見る仕事とは、身につくものが変わります。
経営が、つくる対象に
地域資本主義、組織戦略ファースト、「何をするかより誰とするか」。カヤックの経営の型は、どこかから借りてきたものではなく、自分たちで考えて実践してきたものです。だから経営企画も、既製の型を運用する仕事ではなく、あたらしい枠組みそのものを書く仕事になります。
答えのない問いに取り組める
経済合理性だけで割り切れない意思決定は、難しいけれど考える価値があります。上場企業としての規律とクリエイター文化をどう両立させるか。地域への還元と収益性をどう設計するか。既存のフレームワークが通用しない領域で、ご自身が過去に培ってきた武器を活用しながらあたらしい解を作る仕事です。
越境が前提になっている
カヤックには社内に越境の機会が多く、それを後押しするカルチャーがあります。実際に、事業部長から経営企画、IR、M&Aへと役割を移してきた人がいます。経営企画は、その越境の起点にも到着点にもなりやすい職種です。詳しくは「越境する組織」についての記事をご覧ください。
余白が大きい
カヤックは、良くも悪くも散逸的で余白にあふれた会社です。そういう意味で、仕組みを作る側に立つ機会がつくりやすく、特に今は10年以内に代表のサクセッションも控えており、入社したことで会社の経営の質が変わった、と言える手応えを得やすいフェーズでもあると思います。
雇用形態
正社員掲載日:2026/08/10(更新日:2026/08/10)
Facebook page
Official X account
CEO Yanasawa’s X account