株式会社カーベルが11月1日(土)より開始するブラックフライデーキャンペーンのプロモーションとして、東映株式会社公認の『極道の妻たち®』スピンオフCM「極道の妻たち エピソード零」を企画・制作しました。
本作は、1986年に第1作が公開された日本映画史に名を刻むシリーズ『極道の妻たち®』(主演:岩下志麻)の世界観を受け継ぎ、これまで描かれることのなかった「エピソード零」を、令和の時代に新たに創造したスピンオフCMです。
伝説の空白を埋める『エピソード零』がCMで蘇る
物語の主軸は、主人公・環が“極妻”となる以前の前日譚。第1作で描かれた「環が北新地でホステスをしていた時代の粟津組長との出会い」や、印象的な「環の事務所でのパター練習シーン」が、実は粟津等から教わっていたという知られざる背景など、シリーズのファンならずとも引き込まれる新たな物語が明かされます。この新たな物語の中で、カーベルが展開する「新車市場」「100円レンタカー」「コレCARラ」という3大サービスが、鍵を握る象徴的な要素として作中に織り込まれています。
また、製作のこだわりは細部にまでおよび、第1作のカチコミシーンに登場したみかん箱を「極安くるま」にアレンジしたり、クラブで飲んでいる瓶に「Black Oolong Tea(黒烏龍茶)」と記したりと、ファンへのオマージュと遊び心を散りばめました。シリーズを知る世代には懐かしく、初めて触れる世代には斬新に映る、普遍のテーマにユーモアが融合したCMとなっています。原作者の家田荘子さんからも「よくぞいじっていただいた」と喜びのコメントをいただきました。
この任侠映画さながらの世界感に挑んだキャスト陣も、多彩なフィールドで活躍する個性豊かなメンバーが揃いました。主人公・環役には、天才プロマジシャンとして世界最年少8才でUSA ハリウッド・マジックキャッスルにてデビューし、女優としても活動する西尾まうさんを起用。妹・真琴役には、話題作『仮面ライダーガヴ』への出演も決定したモデル兼女優の川﨑帆々花さん。そして粟津組長役は、『テラスハウス』出演で知られる元キックボクサーで俳優の宮城大樹さんが務めます。さらに、プロレスラー「カーベル伊藤」としてもリングに上がるカーベル社の代表取締役・伊藤一正氏もカメオ出演。意外性と話題性を兼ね備えた、必見の作品に仕上がっています。

エピソード零「100円レンタカー」篇
賑やかなスナックで、粟津からのグアム旅行の誘いを受ける環。そんな会話に割って入る一本の電話。環が受話器を取ると「雨がすごくて帰れない」と言う妹・真琴からの電話だった。困る環に、粟津が「600円」という微妙な小銭を渡す。「なんですの?」と問いかける環に「カタギの100円レンタカーは、スマホでドンパチするだけで、10分100円で借りれるんや」と粟津。「それを言うならポチポチや」と冷静に返す環…。
「10分だけ借りたい」「短時間しか使わないのに長時間分払うのは損」という声から生まれた業界初のレンタカーサービスを、昭和の緊張感漂う空気の中でユーモラスに表現。

エピソード零「新車市場」篇
黒塗りの車から颯爽と降り立つ環。「こんな立派な車、粟津って人の危ない金とちゃうん?」と、驚いた真琴が問いただすと、環は「あほんだら!」と一喝し、一枚の紙を差し出す。「新車市場はディーラーで買うより安いんや。これでわての道を進むんや」と告げる環に「まさか…極道?」と問いかける真琴…。環は「あほんだら、国道や」と言い捨てる。「全メーカーの新車を選べる」「お客様に合わせた支払い方法」「アフターメンテナンスまで提供」という、これまでにない新車販売店の姿を、任侠映画の緊張感に重ねて描く。

エピソード零「コレCARラ」篇
事務所でゴルフ練習をする環と、それを見つめる真琴。「本当に車が月々3,980円なんですか?」と、訝しげな表情を見せる真琴。すると、小馬鹿にするような態度で粟津が告げる。「未来ある妹さんのためや」。真琴が「妹になった覚えはありません!」と言い放つと、環が「カーリースや」と一言…。月々3,980円から優良中古車に乗ることができ、1年以上乗れば別の車に乗り換え可能、車検代・税金・諸費用まで「コミコミ」のプランを「カチコミ」と聞き間違える粟津の姿が笑いを誘う、業界初の仕組みを極妻の世界観で伝えるエピソード。


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