鉄のリサイクル優位性を啓蒙するためのボードゲーム「鉄の転生すごろく」が誕生。カヤックでは、プロダクトおよびプロモーションビデオの企画・制作をお手伝いしました。
ボード、コマ、サイコロのすべてが鉄でできている!
ほぼ100%リサイクルされているため、「リサイクルの王様」とも呼ばれる鉄。今回カヤックで企画・制作をお手伝いした「鉄の転生すごろく」は、楽しく遊びながら鉄のリサイクル優位性を学ぶことができるボードゲームです。
無限のループを表現した全長約70×35cmの巨大なすごろく型ボードに加え、コマやサイコロも、そのすべてが鉄製。最初は「スチール缶」のコマでスタートし、プレイする中で生じる転生イベントによって「中華鍋」や「吊り橋」など、さまざまな鉄製品へとコマが生まれ変わっていきます。
![すごろくボード](https://www.kayac.com/uploads/current_user/1067/projects/2023-12-23/3c92159e-ccb2-4734-b34d-2a0d24df7e46.png)
![コマとサイコロ](https://www.kayac.com/uploads/current_user/1067/projects/2023-12-23/618db05d-cac0-4e87-a6bd-cdb05e20df80.png)
転生カードで形を変えながら“転生目標(ゴール)“を目指そう!
遊び方は至ってシンプル。まず、スチール缶を除く転生カードから1枚引き、転生目標の鉄製品を決めてゲームスタート。鉄のサイコロを各プレイヤーが順番に振ってマスを進み、転生マスに止まったら「転生カード」を引きます。他の鉄製品に転生できるカードもあれば、転生イベントがスキップされてしまうカードも...。
こうしてさまざまな鉄製品への転生を繰り返しながら、目標の鉄製品になるためにゴールを目指します。
![転生カード1](https://www.kayac.com/uploads/current_user/1067/projects/2023-12-23/03a5ab83-5a37-4b52-8ee6-677dbd81cb97.png)
![転生カード2](https://www.kayac.com/uploads/current_user/1067/projects/2023-12-23/e631e3ed-76f9-408b-91fe-ca9048aa14ee.png)
イベントカードを引き、鉄にちなんだミッションに挑戦!
イベントマスに止まったら、イベントカードを引きます。イベントカードには鉄にまつわるミッションが書かれており、カードを引いたプレイヤーは指示に従わなければなりません。
また、鉄について楽しく勉強しながらプレイできる「スタディモード」のイベントカードもあり、目的や年齢によって使い分けて楽しめます。
![イベントカード1](https://www.kayac.com/uploads/current_user/1067/projects/2023-12-23/cf0655cb-0f94-4bf1-99d3-bade4c710259.png)
![イベントカード2](https://www.kayac.com/uploads/current_user/1067/projects/2023-12-23/b33eb448-fd18-4db3-b780-44818f6f9d59.jpeg)
![紙の説明書1](https://www.kayac.com/uploads/current_user/1067/projects/2023-12-23/12e820d4-b18e-4828-84d3-dccb6e758bc0.jpg)
![紙の説明書2](https://www.kayac.com/uploads/current_user/1067/projects/2023-12-23/3afbb1ed-355a-47c2-b6f1-75d1c6876df5.jpg)
ホビーCM感満載のプロモーションビデオ!
すごろくのプロダクトだけでなく、その楽しさを伝えるためのプロモーションビデオも制作。勢いのあるエフェクトと情熱的なナレーションで、ホビーCM感満載の楽しい動画に仕上げました。
理系動画クリエイターとのコラボやボドゲカフェでのイベントも!
理系動画クリエーター「積分サークル」ともコラボし、「鉄の転生すごろく」を体験していただきました。公開から3週間で動画再生回数は約15万回を突破しています。(「鉄の転生すごろく」が登場するシーンは開始19分17秒から)
また、日本最大級のボードゲームカフェチェーンである「JELLY JELLY CAFE」の池袋2号店で、2024年2月1日~2月29日の1カ月間限定でプレイすることができます。
さらに今後、各種イベントなどで楽しく鉄のリサイクルを知ってもらうためのコンテンツとして活用することを想定しているそうです。ぜひ一度プレイしてみてください!