スポーツ総合サービスの株式会社スクールパートナーを子会社化 | 面白法人カヤック

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2023.09.01

スポーツ総合サービスの株式会社スクールパートナーを子会社化

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カヤックは、2023年8月31日付で株式会社スクールパートナー(以下「スクールパートナー」)の株式を取得し、子会社化いたしましたので、お知らせいたします。これにより、面白法人グループ傘下の事業会社は22社となります。

株式取得及び第三者割当増資引受の理由

2017年、カヤックはウェルプレイド株式会社(現ウェルプレイド・ライゼスト株式会社)との資本業務提携により、eスポーツ分野へ本格参入いたしました。当時はeスポーツ産業において黎明期ともいうべき時期でしたが、現在では競技シーンのみならず、eスポーツが様々な経済活動や地域社会に大きな役割を果たすのではないかと期待されています。

このような状況の中、当社は 2022年、eスポーツスクールを運営する 株式会社eSP と資本提携しグループ企業といたしました。同社は順調に成長を続け順調にエリアを拡大しています。我々は株式会社eSPの運営を通じ、ゲームだけでなく様々なエンターテイメントコンテンツが、教育分野において大きな役割を担う可能性を感じるようになりました。
子供たちが友だちをつくり社会関係を育むテーマは、時代を経て多様に変化しています。野球やサッカーがそうであるように、ゲームをはじめとしたエンターテイメントコンテンツを楽しむことは、すでに若年層の日常でありコミュニケーションの一部です。友だちと一緒に成長する楽しさや協調体験、社会関係を学ぶ機会になっています。
国内は総体的な人口減少により、若年人口は減少傾向にありますが、一人あたりの教育投資額は伸長しています。カヤックは、子どもたちの動機づけや関心事が社会に応じて変化、教育投資も多様化する中で新しい事業機会が生まれていると考えています。
一方、スクールパートナーは、埼玉西武ライオンズベースボールスクールをはじめとした幼児・小学生向けスクールから高齢者にターゲットを絞ったフィットネススクールまで、幅広い年代に向けてスポーツスクールをおこなっています。また、海外においても、ベトナム、シンガポールなど東南アジアを中心に当社独自の指導スタイルを展開しております。さらに、IT技術を駆使したスポーツソリューションや運用方法のコンサルティングなど、多岐にわたって事業を拡大しています。“スポーツ総合サービス企業”としてスポーツに軸足を置きながら「咲かせようスマイルつなげようスポーツで」を合言葉に、「日本発、世界に通用するスポーツ企業」を目指しています。

今回のスクールパートナーとの資本提携により、同社既存のスポーツ領域のみならず、動画作成や配信、まんが、カードゲームなど、子どもたちの多様な関心領域やコンテンツをテーマに教育サービスを開発、提供していきたいと考えています。同社が有するスクール事業の知見と、当社のもつコンテンツ開発やコミュニティ活性化の技術を組み合わせ、あたらしい教育事業を展開していく中で、面白法人グループ全体としての競争力強化と企業価値向上を目指します。

取得株式数など詳細は、IRリリースをご参照ください

株式会社スクールパートナー会社概要

名称 株式会社スクールパートナー
所在地 東京都渋谷区代々木四丁目33番10号
代表者の役職・氏名 代表取締役 橋野 裕之
事業内容 スポーツ総合サービス事業
資本金   50,000千円
設立年月日 2009年8月17日

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