2022.11.07
鎌倉市内の全21駅が「まちのコイン クルッポ」のスポットになりました!
カヤックのコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」。
神奈川県の「SDGsつながりポイント事業」で採択され、鎌倉では「クルッポ」の通貨名で親しまれています。現在ユーザー数が約1万人、加盟店数が約300スポットになりました。
この10月には、鎌倉市内の3つの鉄道の全21駅がまちのコインのスポットになりました!!
湘南モノレール・江ノ島電鉄・JR東日本と鎌倉市内を走る鉄道の全ての駅で、掲示しているポスターのQRコードを読み取ることで、50クルッポを獲得できます。
日々の通勤や通学、またお出かけの際に気軽にクルッポを貯められます!
CO2削減や渋滞緩和のために「まちのコイン クルッポ」を導入
人気観光地でもある鎌倉は首都圏からのアクセスが良いこともあり、土日やハイシーズンになると交通渋滞が多く発生し、地域住民を悩ませていました。また車の交通量が増えることで生じるCO2排出量の削減も地域課題であります。
そこで、鎌倉市内を走る湘南モノレール・江ノ島電鉄・JR東日本では「まちのコイン クルッポ」を導入し、鉄道利用を促進することで、これらの課題解決のきっかけとなることを狙いとしています。
大船から湘南江の島を結ぶ湘南モノレールでは、2021年から鎌倉市と連携し「大船・江の島パーク&ライド」キャンペーンを行い鉄道利用を促進してきました。クルッポのスポット化によって鉄道利用者の増加が期待されています。
「大船・江の島パーク&ライド」
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/koutsu/ofuna-p_r.html
江ノ島電鉄ではSDGsの達成に向けて、地域課題である交通渋滞の解決や市民生活、地域経済活性化、カーボンニュートラルの実現に寄与するべく、鎌倉地域の交通量が増え始める6月にクルッポのスポットとなりました。
そして10月にJR大船駅・鎌倉駅・北鎌倉駅でクルッポが導入され、鎌倉市内の全駅でクルッポのスポット化がコンプリートしました!
JR東日本グループでは、地域と連携し、環境に優しい鉄道の利用を促すことでCO2排出量の削減に取り組んでいます。鎌倉市内の交通渋滞の解消などに寄与するべくクルッポのスポットとなりました。
※環境長期目標「ゼロカーボン・チャレンジ2050」を策定しており、2050年度のCO2排出量「実質ゼロ」に挑戦し、脱炭素社会への貢献とともに、環境優位性のさらなる向上とサスティナブルな会社の実現を目指しています。
デジタルスタンプラリーで鎌倉散策も
さらに、湘南モノレールと江ノ島電鉄ではそれぞれの全駅を巡るデジタルスタンプラリーがあります。「目指せ!湘南モノレール全駅コンプリートコース」、「江ノ電で渋滞緩和・CO2削減に貢献コース」を、クリアするとそれぞれ500クルッポが獲得できちゃいます。
これまで立ち寄ったことのない駅を訪れ、周辺を散策してみれば思いがけない景色やお店、人との出会いもあるかもしれません。
秋も深くなってきて、これから鎌倉市内では各所で紅葉の美しい眺めを見ることができます。
11月からは紅葉の名所として人気である「建長寺」が新たにスポットとなり、「建長寺を巡るデジタルスタンプラリー」もはじまりました!
ぜひこの行楽シーズンに「まちのコイン クルッポ」と電車を使って、素敵な思い出を作りに鎌倉にお越しください!