Lobiに運命をかけるエンジニア | 面白法人カヤック

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2015.12.15

Lobiに運命をかけるエンジニア

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細野恭平

カヤックの自社サービス「Lobi」のAndroidエンジニア。いつも黙々と仕事をこなしながらも、”つくること”自体を楽しんでいるという細野さんにお話を伺いました!

細野恭平

1988年生まれ。2013年東京工業大学 大学院を卒業。同年カヤック技術部に入社し、Lobiチームに配属。

カヤックは”企画から入れる”

―細野さんは、肩書きは何になるのですか?

Androidエンジニアです。

―具体的にご自身のミッションは?

SDKを作っているので、組み込んでくれるゲーム会社さんが求めているものを作る、というのがミッションですね。

※ SDKとは、プログラミング言語やAPI等のテクノロジーを利用してソフトウェアを開発する際に必要なツールのセット。Lobiでは、ゲームアプリに組み込むことによってチャットや動画撮影が可能になるSDKを提供している。

―カヤックに入って何年目ですか?

4年目です。

―それまでは何をされていたのですか?

大学院生でした。新卒でカヤックに入りました。

―最初からWEB系に入ろうと決めてました?

いえ。最初は、通信事業会社とか電気系の会社に興味をもっていました。ですが、だんだん違和感というか、自分とは合わないかもと思い始めました。就活しているうちに、プログラミングなら自分にとって楽しいのに、”楽しいこと”を仕事に選ばない理由はないな、と思うようになりました。それでWeb系の会社を探すようになりましたね。

―数あるWeb会社の中から、なぜカヤックに入ろうと思ったのですか?

他社はトップダウンな印象があったのですが、カヤックは企画から入れるというのが良かったですね。あと、チーム感。経営理念に「何をするかより誰とするか」とありますが、個人で働くのではなくて、チームでひとつのものに向かって働くというのがいいなぁと思って入りました。

 エンジニアであると同時に、1ユーザーである

細野恭平

―どんな学生でした?

3年生まではとにかく勉強をものすごく頑張りましたね。結果、主席になれたのですが、その反動なのか、卒業間近になって、自転車で京都まで旅に出るとか謎の行動を取っていましたね(笑)。

―その頃からプログラミングを?

はい。プログラミングは「遊び」だったんですよ。例えば、プラモデルをつくるとかと一緒です。これを仕事にしていいんだ、というのを就活で知ったんです。

―Lobiチームでプログラマーで良かったと思うところは何ですか?

ユーザーが使うものを直につくれる、というのはいいですよね。たとえばストアのレビューとかで、自分がつくった機能を褒めてくれたりすると、つくって良かったなぁと思いますね。

あとはやっぱり企画から入れるのがいいですね。ユーザーに褒められたときの嬉しさも、ただ指示されたものをつくるよりずっと多いと思います。

―ユーザーからの声って、ディレクターに比べるとエンジニアには直接届きにくい印象があるのですが…?

僕自身がLobiのヘビーユーザーなので。ユーザーと密接にコミュニケーションを取る機会があるので、声は実感としてあります。

―Lobiチームの雰囲気はどうですか?

雰囲気はいいですよ。でも、どの会社とかチームもあると思いますが、ときには摩擦もありますよね。たぶん一体感が凄いんだと思います。一体感が凄すぎて、衝突...というと大げさかもしれませんが、ひとつのものをみんなで意見出し合って、いじくり倒している感じが凄い好きです。

Lobiと運命を共にしたい

細野恭平

―今後はどうしていきたいですか?

今のところ、Lobiと運命を共にしたいです。ずっと携わっていたい。ひとつのサービスがどうやって成長していくのかとか、そしてもちろん、常に上手くいくわけではないので、どういうことをするとユーザーが離れていくのかも含めて、見たいなと思いますね。

つくることを楽しめる人と仕事がしたい

―これからどんな人と働きたいですか?

休日もプログラミングしている人とか、何も頼まれていないのに勝手にモノをつくってくる人と働きたいですね。言い換えると、趣味と仕事の境目がない人です。

―それはどういったところに影響が出てくるのですか?

周りがみんなそうだから、そっちの方がずっと楽しいと思いますよ。つくることが楽しくて仕方がない人と一緒に仕事がしたいですね。

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