3: サイコロ給と
スマイル給

サイコロ給

カヤックの給与には、世界でも類をみないユニークな仕組がある。

それがサイコロ給。

これは、その名のとおり、毎月給料日前にサイコロをふる恒例行事。

基本給×サイコロの出目%=サイコロ給

毎月「(サイコロの出目)%×給料」が、+αとして支給される。

これは、月額30万の人が、サイコロで6をだしたら、30万×6%=1万8千円が+αで支給されるということ。
つまり、減ることはないので安心してください。

サイコロで給料が決められるなんて不謹慎?
いやいや、人間が人間を評価するなんてそもそもいい加減なもの。
もっともらしく説明してたって、上司の感情1つでどうにでも変わってしまうもの。
だったら、仕組みなんてそのくらいで丁度いいと思いません?

自分の客観的評価は見つめなければならないが、他人からの評価で暗い気持ちになるのはもったいない。
資本主義のモノサシで測れない価値もあるのだから。

そんな思いで、カヤック創業時から取り入れているのがサイコロ給。

そしてこの仕組みがあるから、初心に立ち返れる。友達3人で立ち上げたカヤック。
もともと似た価値観があったとしても、そのうち時間にのみこまれ、お金に対する価値観が変わることもあるでしょう。
そんなとき、毎月サイコロふって初心に返ろうじゃないか。と。

最後の最後は、運命を天に託そうじゃないかと。

スマイル給

2006年、社員のアイデアから導入された新制度。それが「スマイル給」。某FCチェーンのスマイル0円からヒントを得ました。

支給額はずばり、ゼロ円。

仕事の喜びは、お金で測れるものだけじゃない。
お金に換えられない報酬も、「給与」にできないか、という試み。
仕組みはこう。

誰もが、毎月ランダムに誰か1人を評価する。ただしその評価は相手の長所に限る。
それをスマイル給と称して、給与明細に記載する。

例えば、
「いつも丁寧な仕事をありがとう給 0円」
「●●プロジェクトお疲れさま給 0円」
「菩薩給 0円」
「社長の貫禄給 0円」
「年中無給 0円」
などなど。

そして、各自に支給されたスマイル給がなぜ上記のネーミングなのか、詳細解説を社内のイントラネットにて公開。
全社員がみんなのスマイル給を閲覧できるようになっている。
他の人のスマイル給を見て、その人の新たな面を発見することも。

仲間がここを見てくれてる。ここを認めてくれてる。
0円だけど、0円以上の価値あるスマイル給。

柳澤大輔面白法人代表がもうちょっと解説サイコロ給がもたらした効果

4: 「それって漫画っぽい?」