たぶん日本初の学生新歓コンテストの裏側(・∀・) | 面白法人カヤック

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2014.04.28

たぶん日本初の学生新歓コンテストの裏側(・∀・)

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学生向けのビジネスコンテストは、いっぱいありますが、学生サークルの新入生勧誘のアイデアで競いあうコンテストは、この『学生新歓コンテスト』コンテストだけではないでしょうか?

当日の様子をちょっと変わったサークルの発表を中心にチラッとレポートします。

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まずは、サークルクラッシュ同好会です。

サークル内に新しい部員が入ってきて、その人を点として、三角関係や四角関係が生まれて、サークルが壊れてしまう。これを「サークルクラッシュ」と呼びます。このサークルは、実際にサークルクラッシュを起こしたことはなく、あくまで研究がメインのようで、サークルクラッシュ被害者へのインタビューをしたこともあるようです。

新歓アイデアは、「サークルクラッシュにご注意ください」と言って、新歓のチラシを配っている人に、チラシを配り、サークルコンサルタントと名乗ったり、

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「心理学研究会」や「ロリィタファッション研究会」という架空のサークルをつくって、そこに勧誘したあとで、本サークルに勧誘するという高度なテクニックを駆使していました。
※現在は紆余曲折あって、本当に活動しているそうです

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こちらは「セロハンテープ同好会」。セロハンテープの可能性を探る3人組です。

彼らが行ったのは、学内にチラシを1枚貼る。それだけです。ですが、この画像を撮ったツイートが、9日間で9418リツイートを記録。ガムテープで四隅を貼って、ツッコませるところが素晴らしい。問い合わせも、たくさん来たようです。

「セロハンテープのことについてあまり知らないのでは?」

と審査員から聞かれると、

「知らないということは、知れる喜びがあるということです。」

という禅問答のような答えを披露しました。

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こちらは、クジャク同好会。人間部員と、動物部員がいて、なんと会長のクジャクまで、京都から来ていました。

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特別賞ということで、えさ1年分を手に入れました。

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審査委員特別賞として、セロハンテープ同好会が5万円を獲得。賞金をすべてセロハンテープのみに使うことを、その場で約束しました。

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優勝したのは、早稲田大学の企画サークル「Walkin'」。審査委員のひとりであるカヤック柳澤とパチリ。時間をかけて練習したのが伝わってくる熱いプレゼンでした。

ビジコンのプレゼン発表会も、たくさん見ていますが、新歓コンテストのほうが、笑い声に包まれる場面が多かった気がします。実際に企画を実行したあとの結果が発表できるのも、いいところですね。

審査員の方にも好評で、審査ではけっこう意見が別れたそうです。来年も、開催するそうです。もしかしたら、今年の文化祭シーズンにこのコンテストと似たような企画を開催するかもしれません。

日本一勧誘が面白いサークルを決める!
『学生新歓コンテスト2014』
http://www.kayac.com/company/event/shinkan2014/

特設サイトでは、参加サークルの発表スライドも随時公開していきますので、ぜひご覧ください!

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