好きなゲームについて語ってください。
こんなところまで目を通してくださっているということは、かなり物好きな方であろうと思われますので、せっかく貴重なお時間を割いていただいているわけですし、ゲームについての耳寄りな情報をお伝えしたいと思います。
まあ、立ち話もなんですから、こちらのチェアにお掛け下さい。
あ、コートはこちらにどうぞ。
そうだ、コーヒーはお好きですか?ミルクは入れますか?
ミルクは要らないですか、そうですか。
佐藤は何個入れますか?
え、字が違う。
ははは、よく気が付きましたね。ジョークですよジョーク。
砂糖です。シュガー。何個入れますか?
おや、そろそろ本題に入れよって顔してますね。
まあ、そう焦らず。ページは下にじゅうぶん有りますから。
で、砂糖は何個入れますか?
1個半。ほぅ、甘すぎず、苦すぎず、なかなか通な入れ方ですね。
「ツウ」といえば「MOTHER2」を避けて通るわけにはいきませんね。
MOTHER2は1994年に任天堂からスーパーファミコン用向けに発売されたRPGゲームです。
まず「マザーツー」というタイトルの響きがいいですね。
これが「マザーシー」だったら、母なる海っぽいですし、「マザーフォア」だったらMOTHERの続編にならないですから。
「マザー通」だったら、雑誌みたいですし、「マザー通り」だったら、近所のメインストリートみたいです。
「FATHER3」だったら、安易なタイトル案ぽいですし、「おねーさん」だったら、なにかのキャッチコピーみたいです。
やはり「MOTHER2 マザーツー」が一番しっくりきます。
このゲームのパッケージなんですが、真っ赤なボディに白黒のMOTHERの文字と、金地の2というロゴがシンプルに描いてあるパッケージになっています。
キャラクターのイラストとか、ゲームのイメージイラスト等はいっさい描いてありません。潔い。
真っ赤なボディは3m先からでも認識できますし、バナーナといっしょに置いてあっても見分けることができます。
さて、MOTHER2をプレイして一番気に入っているところをご紹介したいと思います。
ジャン!!
それは、うみたてたまごを持っているとヒヨコに孵る、です!
さらにヒヨコはニワトリに成長します。
うみたてたまごは食べると体力が回復するアイテムです。
それが時間とともに成長するのです。
単なるアイテムにこんな小ネタを仕込んであるところが一番のお気に入りです。
もうひとつ、オススメのMOTHER2の過ごし方をご紹介します。
旅の途中にサマーズという海辺の南国の街が登場します。
その街のホテルに宿泊し、翌朝、波の音を聞きながら、モーニングコーヒーを飲みDailySummers(新聞)を読む、です。
RPGのなかでこれほど優雅な過ごし方ができるゲームが他にあるでしょうか。もしご存知だったら教えて下さい。
最後に、一番お気に入りの敵キャラクターをご紹介します。
「PKおとこ」です!
気になりますよね?画像は載せられないのでググって下さい。
なんとも言えないたたずまいが、なんとも言えません。
このゲームの魅力はたくさん、たくさんあります。
全て書くと、いくらページが下に余裕があるとはいえ、ブラジルに着いてしまうくらいの量になるかもしれないのでこれくらいにしておきます。
おや、コーヒーが飲み終わりますね。
コーヒーを飲み終えたら、また冒険が始まります。
座右の銘は何ですか。
Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow.
The important thing is not to stop questioning.
カヤックのどんなところが面白いですか?
クリエイター集団なところ。
つくることが好きな人がたくさんいるところでしょうか。