5: 量が質を生む
もし僕らの誰もが、天才とよばれる人間なら、生涯でただひとつ圧倒的作品をつくる。
そんな生き方もあるのかもしれない。
でも、僕らの大半はそうではない。残念ながら。
人と違うことをしようと思っていても、なかなか同じようなことしか思いつかないし、同じようなものしかつくれない。
であれば、凡人なら凡人なりの方法論を考えた方がよい。
凡人には凡人の
生き方がある
凡人ができること、それは数をうつこと、継続すること。
そしてもうひとつ、これが非常に大事なのだけど、楽しそうにそれを行うこと。
それを身をもって示していけば、凡人なりにみんなの目標となる存在になれる。
天才より凡人の方が圧倒的に多い。僕らが天才だったら、みんなの目標になりえない。
子供のうちはイチローを目指しても、多くの人は月日とともに、イチローを目指していたことさえ忘れてしまうのだから。
でも凡人ががんばっているのをみたら、自分でもできそうな気になる。
カヤックのやってることって、自分でもできそうと思うことばかりでしょう。
失敗を
おそれない
成功の罠。それは失敗を恐れて新しいチャレンジができなくなること。
例えば、クリエイターであれば、自分の枠が小さくなって想像を超えられないこと。
その作風からはずれたことがなかなかできない。
評判を落としたくないから。
であれば、最初から作風なんて決めなければいい。
「すごい!」っと称賛されるものもつくるし、「えーどうしちゃったの?」って批評されるものもつくる。
だから、数にこだわる。
想像力を徹底的にムダづかいする。
ほとんど大失敗して、ときどき小失敗して、何百回に一回、何千回に一回、誰も考えなかった新しい可能性にかすかに指先が触れる。
失敗を恐れないし、全然失敗してもへっちゃらでありたい。
実は、それが、凡人が天才を目指すことのできる唯一の道かもしれない。
きっと天才であるイチローも、たくさんのチャレンジで失敗しているのでしょうね。
あ、でも、天才社員の応募まってます。








