恐れずに新しいものに
チャレンジできる環境をつくる
「数を打つ」というキーワード。
これは、ものづくりにおけるスタイルを端的に表しているともいえます。
たとえば、これまにでカヤックからリリースされたものの中には、僕の目から見ると、なんでこんなもの出しちゃってるの?と恥ずかしくなるものもたくさんあります。でも中には、僕の想像を超えた面白いものがでてくることもある。まさにその状況こそが望んでいたこと。それがカヤックのイメージなのです。だから何だってやります。コンチもやるけどTHANKSもやる。その振り幅こそが、カヤックの価値そのものなのかもしれません。
また、「数を打つ」というキーワードは、変化を恐れないというカヤックが大切にしている精神論を表しているともいえます。
変化を恐れないこと。これが個人においても組織においてもどれだけの強さを生み出すのか。
ダーウィンもこう言っています。
「変化に対応した者が生き残るのだ」と。
そもそも人は本能的に保守的。ですが、自らを奮い立たせて変化した経験をすると「どうにでもなるんだ」と自分自身への自信がつく。自信がつくと、当然、人にも優しくなる。このように考えて「変化」を重要視しています。 その自らを奮いたたせるためにも、何より数を打つことが大事なのです。
ちなみに、変化については僕のブログでも何度か記事にしています。
例えば・・・
- 【75】変化することの大切さを考えるhttp://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110308/262940/
そして、「数を打つ」ということはカヤックの戦略でもあります。このスピードの速いインターネットの世界で勝者となるために僕らがとった方法論です。
完成度を高めて「これぞ」というサービス1つを狙って出すよりは、完成度が50%でもまずは世の中に出してみる。ユーザの反応をみて、サービスの継続を判断し、撤退となれば次のサービスの開発に着手する。そんなスピード感をもった会社の方が有利になると考えます。
ただし、クライアントワークにおいてはこの限りではありません。数を優先し質が低いものを出すわけにはいきません。そこで、業務領域を絞り、質を維持し、数も出します。そのため毎年カヤックが得意な業務領域を明確に発表して、その領域で提案する戦略をとっています。
参考情報:







